A Mercedes Moment / Vol.5 /

黒の300Eが、全国の人々とを繋ぐ架け橋に。

メルセデスにまつわる読者の素敵な体験談や思い出を綴っていく「A Mercedes Moment かけがえのない瞬間(とき)をメルセデスとともに」。第5弾は、女子自転車ロードチームを運営する、300E所有者の物語。

Illustration: Karen Greenberg
Editor: Junko Hirose

日本のスポーツ自転車の愛好者数は、現在約900万人とも言われている。仲間と爽快な疾走感を共有できる楽しさを、もっともっと多くの人に知ってもらいたい。そんな思いでスタートさせた私たち女子ロードチームも、今年で結成7年目を迎える。
現在メンバーは10名。中には、小学生の頃からロードレースに参加し、現在は高校生ながら東京都自転車競技連盟の強化指定選手に認定されるアスリートも在籍している。
週末のほとんどはロードレースやサイクルイベントに参加するため、活動のベースである大阪から北は北海道、南は沖縄まで旅をするのだが、その長距離移動の手段は、専ら愛車300Eだ。
レース前になると、ルーフトップに選手の自転車を載せ大阪を出発する。到着してすぐレースに臨むことも多いため、クルマに安全性はもちろん快適さも不可欠。トランスポーターを300Eに変えてからは、選手はゆったりと安心して寝ていられるため、移動による体力消耗や精神的なストレスから解放されたことが何よりも大きい。
5月の最終日曜日、私たちは瀬戸内しまなみ海道でファンライドを行った。瀬戸内しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約70km※の道。スタート地点の尾道へと続く山陽自動車道を走り、サービスエリアで最後の休憩を取っていると、サービスエリアにいた子供たちがルーフトップに何台もの自転車を積んだ私たちのクルマに気づいた。「わあ、カッコイイ!」。指をさしながら大騒ぎを始めると、それにつられるかのように、クルマをバックに写真を撮りたいという大人たちも続々と集まってきた。
自転車の普及はもちろんだが、交通ルールの徹底など活動を通して伝えたいことはいっぱいある。そんな私たちのコミュニケーションツールとして、人々の架け橋になってくれる300Eに感謝しつつ、今週末も見知らぬ人の笑顔に会いに出かけよう。

※しまなみ海道全長70km (今治市サイクリングターミナル「サンライズ糸山」~尾道港(駅前港湾駐車場)まで)。
※自転車積載に関しては、都道府県により異なる高さ制限があるので、経路の県警にあらかじめご確認ください。

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