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東洋一のカーマニア、横山剣。新型メルセデスAMG E 53 4MATIC+と出合う

photo: HiromitsuYasui
words: Kohei Kawakami
direction: Hajime Sasa(Roaster),
Arata Kobayashi(Roaster)

これまで数多くのヒット曲を世に送りだしてきた「クレイジーケンバンド」のボーカル・横山剣さん。“東洋一のサウンドクリエイター”でありながら生粋のカーマニアとしても知られ、クルマについての思い出を書き綴る雑誌の連載も持っていたほど。そんな横山剣さんが今回テストドライブしたのは、メルセデスAMG E 53 4MATIC+。このクルマは“イイネ!”をもらえるのだろうか。

国産、輸入車問わず大のクルマ好き。中でもメルセデスは特別な存在

PROFILE

横山 剣/Ken Yokoyama

横山 剣/Ken Yokoyama

1960年生まれ、横浜市出身。クレイジーケンバンドのリーダー、作詞・作曲・編曲、ボーカルを担当。小学校低学年の頃より脳内にメロディーが鳴り出し独学で作曲を始める。1997年にクレイジーケンバンドを結成。自らの音楽を「SOUL電波」とする、その音楽的雑食性については、小学5年生の時から中古レコードの販売を手伝い、特定のジャンル、音楽家、傾向に縛られず、自由に楽曲単位でグッと来たものが自然に取り込まれていったのが一因とされる。作曲家としてもSMAP、TOKIO、タッキー&翼、関ジャニ∞、小泉今日子、和田アキ子、八代亜紀、堺正章など、数多くのシンガーへの楽曲提供を行っている。2020年、クレイジーケンバンドとしてコロナ禍で制作されたアルバム『NOW』をリリース。
https://www.crazykenband.com

カーマニア・横山剣さんが、新型メルセデス AMG E 53 4MATIC+とご対面!

横山 剣/Ken Yokoyama

これまで約40台のクルマを所持してきた横山さん。なかでもメルセデスは数多くのモデルを乗り継ぎ、今でも新型車種が出ると気になり試乗せずにはいられないのだそう。「僕がクルマ好きになったきっかけは、5歳の時に地元の横浜で見かけた外車への一目惚れでした。それ以来、クルマは国産・輸入車問わず大好きです。特に見た目から気に入ることが多いですね」

横山 剣/Ken Yokoyama
横山 剣/Ken Yokoyama

「このクルマは、外観のデザインが今までのEクラスからかなり進化していますね。特に切り上がったヘッドライトやホイールのデザインが格好良いです。全体的にシャープでスポーティな印象を持ちました。このボディカラー“ダイヤモンドホワイト”も素敵ですね。これまで僕の愛車は白か黒、もしくはシルバーしか選んでいません。特にシルバーのメルセデスは、伝説的なレーシングカー『シルバーアロー』を彷彿とさせますよね。ここがカリフォルニアだったら、別の色も選択肢としてあったかもしれませんが、不思議とモノトーンを好んでしまいます。早く運転したいです(笑)」

見た目はスポーティ、性能はクレイジー!その走り心地とは

横山 剣/Ken Yokoyama

新旧メルセデスを知り尽くす横山剣さん。実際にメルセデスAMG E 53 4MATIC+ を運転した感想を伺った。「最近ではクラシックカーのラリーに参加して夢中で走っている僕にとって、このクルマは滅茶苦茶良いですね。みなぎるトルク感でゆったり流すこともできるし、怒涛の加速で速くも走れる。この余裕がある感じが好みです。今回一般道路と高速道路で運転してみましたが、一般道では発進時のモーターによる驚異的な加速感にシビレ、やや硬めかつコンフォータブルな乗り味も含めて進化型AMGを実感しました。そして高速走行での実に安定したロードホールディング、意のままにコントロールできる操舵性、胸がすくような加速感にはいやが上にも興奮しました! 」

横山 剣/Ken Yokoyama

「特に面白かったのが、走行モードを切り替える『AMGダイナミックセレクト』という機能。Comfort、Slippery、Individual、Sport、Sport+ などのモードによって走りが変わるんです! 趣味でアマチュアレースにも参加している僕としては、Sport+ に変えた時の、ステアリングホイールの手応えとサスペンションが
硬くなる感覚にはゾクゾクしました! そして本格的なスポーツカーに豹変。なかなかクレイジーな性能です(笑)」

数々の名曲はクルマの中で生まれた

横山 剣/Ken Yokoyama

昔から通っているという、地元本牧のMOON Caféにて

クレイジーケンバンドの横山剣さんといえば、これまで数多くのヒット曲を生み出してきたヒットメーカーでもあるが、タイトルをはじめ、曲中にはクルマに関するワードが目立つ。「実は、これまで制作した曲はほとんどが車内で生まれているんです。例えば、スタジオまでの移動中に頭に浮かんだものを到着した時まで覚えていれば、曲になるという感じですね。メモや録音はしません。歌うことよりも、曲作りの方が得意だった僕にとって、クルマの中は最高の音楽室でもあるんです。突然、画期的な企画がひらめいたりする場所でもあるし」

横山 剣/Ken Yokoyama
横山 剣/Ken Yokoyama

「だからこそクルマ選びは、見た目のカッコ良さだけでなく車内環境の快適さも必要です。このクルマは乗り心地が良いですね。メルセデスに乗ると本当にいつも感じます。それはシートの触り心地や、サスペンションやシャーシにも関係があると思います。すべてが絶妙のバランスで調律されている。これは100年以上のクルマ作りの歴史がなせる業ではないでしょうか。この新しいステアリングも目を引きます。普通、フェイスリフトでステアリングまで変えるのは異例ですよね。相当気合が入っていると思いました」

カーレーサーとしての顔も持つほどクルマ好きな横山剣さん

横山 剣/Ken Yokoyama

「僕の本業はミュージシャンですが、多忙な合間を縫ってアマチュアレーサーとしてサーキットやクラシックカーのラリーにも頻繁に出場していて、作曲と同じくらい好きかも。サーキットでは本名の“横山正佳”でエントリーしていて、素の自分でいられるんです。僕にはどちらも大事なものなので音楽+モータースポーツで成り立っているといっても過言ではありません。僕が作曲をやめないのは、セールスに関係なく、一曲も自分自身を満足させる曲を残せていないからです。言ってみれば無限の大事業。同じく、いつまでクルマに乗れるかわかりませんが、走れる間はこのまま進んでいきたいです。ラリーやレースへの出場は今後も続けていきたいですね」

横山 剣/Ken Yokoyama

「今回試乗した感想ですが、このクルマはAMGなので走りが良いのは当たり前。でも、ゆっくり流せば静粛性も優れているんですよね。曲を作ったり、物事を考えたりする場所として理想的な空間でした。怒涛の加速も味わえますし」

横山 剣/Ken Yokoyama

「スポーツカー顔負けのクレイジーな走行性能と便利に使えるセダンというパッケージ、これこそが理想のグランドツアラーだと思います。曲を作る上でも大好きなレースをするにもクルマが必要不可欠な僕にとって、頼もしい一台に出合えて良かったです。AMG E 53イイネ!」

ABOUT CAR

Mercedes-AMG E 53 4MATIC+(ISG搭載モデル)

2種類の過給機と独自のマイルドハイブリッドシステムを搭載する高性能スポーツセダン。2020年モデルはフェイスリフトを受け、フロントマスクとリアコンビネーションレンズ周りのデザインを刷新。また、MBUXの新機能であるAR ナビゲーションに加え、進化したステアリングホイールが標準装備されている。

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