スタイリスト大草直子が奏でる、
Aクラスと自由な女性のワンデイストーリースタイリスト大草直子が奏でる、Aクラスと自由な女性のワンデイストーリー

肌を美しく彩るボディカラーを味方に
充実した時を過ごす女性の一日

「メルセデス・オーナーだった両親の元で育ったせいもあり、私にとってクルマといえばメルセデス。

主張しすぎない高級感とエレガンスを兼ね備えたタイムレスな佇まいに、リラックスして運転を楽しませてくれる安全性能の高さ。コンパクトで都市の日常にちょうどよく寄り添うAクラスは私自身も愛用しているモデルですが、今回の新型で最も惹かれたのは、なんといっても初登場のボディカラー『ローズゴールド』です。

肌を艶やかにトーンアップしてくれるハイライトチークのようなこのマジックカラーを主軸に、メルセデスとともに充実した一日を過ごす女性像を描きたい。そんなインスピレーションから生まれたストーリー。

自身でハンドルを握る女性は、人生も自分でハンドリングしていく“強さ”と“しなやかさ”を備えていると思います。自立しているから、自由でいられる。３つのコーディネートから、そんな彼女の生き方が伝われば嬉しいです」

【Style 1】

一日の始まりを軽快に走り出す。
時間と移動を思い通りにコントロール

「女性にとってクルマというのは単なる移動手段ではなく、集中できる仕事部屋であり、くつろげるカフェであり、時にはメイクルームにもクローゼットにもなるパーソナルな空間。行動範囲を広げてくれて、時短にも役立ってくれる。忙しい人ほど持っておくべきものだと思っています。

毎朝走るお気に入りのランコースへも、新型Aクラスという足を使って。着替え、シャワーツール、コスメからフレグランスまで。いつもの自分でいるために必要な荷物をすべて揃えてなお、スマートに行動できる快感。

モノトーンのワークアウトウェアを選んだのは、早朝の澄んだ空気に映える新型Aクラスのボディカラーと、走る女性をどちらも主役として際立てるため」

「ローズゴールドの新型Aクラスの傍に立った時にシルエットとして際立つようウェアはモノトーンで統一。その一方で、レギンスは遠目からもパッと目を引くタイダイ柄、ブラトップは背中に大胆なカットデザインが施されたものをセレクトし、３６０度全方向からの視線に応えられる格好良さを意識しました」

【Style 2】

マスキュリンな佇まいの裏で
体が泳ぐフェミニニティを愉しむ

「ルールやマナーに囚われて無難に落ち着きがちなビジネスシーンの装い。そんな制約すらポジティブに楽しんでしまえる余裕のある人って魅力的だと思います。

ピシッとアイロンのかかった白いシャツ、ネイビーのパンツとベストのセットアップ。スーツに通じる『仕事着』の定番とも言えるコーディネートですが、実はすべてのアイテムが、男性が無理なく着られるほどのオーバーサインジング。女性の華奢な体型だと、服の中で体が泳ぐような感覚がある。

ルールに則った堅い印象の裏に遊び心を潜ませて面白がる。そんな知的なユーモアをもった女性をイメージした着こなしです」

「時計は『IWC』のポルトギーゼ・クロノグラフ。メルセデスに乗る女性が仕事の場面に選ぶなら、きっとビッグフェイスの視認性の高さを優先するはず。そして実は、デザイン的に、新型Aクラスのインストルメントパネルとリンクさせているんです。『好きなもの』に表れる統一感を表現しました」

【Style 3】

パーティも自分も高揚させる
クルマだから叶う特別なドレスアップ

「まるで一枚の大きな布を体に巻き付けたようなプリミティブな素材感＆フォルムが印象的なドレスは『ザ・ロウ』。肩からデコルテを大胆に露出するベアトップに、わずかにトレーンを引くマキシレングスのボリュームスカート。女性のおしゃれの振り幅の大きさ＆楽しさを存分に味わってほしいと思いセレクトしたドレスです。

こんな『電車移動は絶対に無理』というドレスを選び、かつ完成したスタイルを邪魔する上着などは何一つ身につけずに出かけられるのが、自走最大のメリット。そして、ドレスの裾を捲り上げて運転するいう映画のようなワンシーンに、多くの女性は気分が高揚するのではないでしょうか。

ドレスの乾いたベージュに、車体のメタリックなローズゴールドが柔らかくフェミニンな艶を投げかける。肌、ドレス、新型Aクラスが三位一体となった、パーティコーディネートです」

「ドレスは、運転でのシワがほとんど気にならないざっくりとした質感。ベアトップデザインなので腕の動きが制限されることもありません。会場に到着しドライビングシューズをヒールに履き替える。その行為を、パーティへ出かける“シンデレラの魔法”のように楽しんで」