

Vクラスは、美しい場所へ
行きたいと思わせてくれるクルマ
モデルというと、きらびやかな世界を想像させる。高校生の頃にデビューし『non-no』『Oggi』『VERY』など、様々な雑誌の誌面を飾ってきた矢野末希子さんも、キャリアを重ねる中で、都会的で洗練されたラグジュアリーなモノ・コトにたくさん触れてきた。
「なので、最初は都会のレストランへ行こうかと、編集さんと話していたんです」と、V 220 d AVANTGARDE Extra-longのハイエンドモデル Black Suiteの後部座席に座る矢野さんは言う。

「もちろん、お仕事の中できらびやかな世界に触れることは好き。でも、自然の中で何かを生み出したり作ったりしている場所が、今の自分にとってラグジュアリーを感じさせるんです。せっかくなら、そういった場所を訪れた方が素直な気持ちを表現できるし、よりドライブを楽しめる気がして、ずっと気になっていたスポットを訪れました」
今回の目的地「Mitosaya 薬草園蒸留所」は、房総半島きっての景勝地、養老渓谷の近くにある自然豊かなスポット。普段、仕事では移動や待機などでクルマの後部座席に座ることが多いという矢野さんは、V220d AVANGARDE Extra-long Black Suiteの第一印象をこう語る。
「Vクラスに乗るのは初めてですが、座ってすぐに分かるシートの上質感や細部の作り込みに驚きました。乗り心地の面でも、荒れた路面が多い山道でも揺れが少なくて、自宅にいるみたいに居心地が良いですね」

Vクラスは田園地帯を抜け、一路目的地へ。新緑の中ドライブを楽しむ矢野さんは、車窓に流れる景色を眺めた時、特に魅力を感じたと言う。
「このクルマは窓がとても大きくて、外がよく見えてとても気持ちが良いですね。実は今、自然豊かな場所に家を建てていて、そこでは中から外の風景がよく見えるかを大切にしています。“外と中のつながり”が快適な居住空間には重要だと考えていますが、それはクルマにも共通すると実感しました。車内にいるのに開放感のあるVクラスは、美しい場所に行きたいと思わせてくれます」

Vクラスとなら、自分らしいラグジュアリーを追求できる
「ラグジュアリーとは?」 という問いについて、「自分自身が何を大切にしたいか、ということに向き合った時に見えてくるもの」と答える矢野さん。しかし、20代までは仕事に追われ、目まぐるしい日々を過ごしていたことで、しっかりと自分と向き合う時間を取れなかったのだとか。
「30代になってようやく自由な時間ができて、いろんなことを立ち止まって考えることができるようになりました。そこでようやく、自然の中で何かを生み出したり作ったりする場所に身を置くことが自分にとって重要で、ラグジュアリーなんだということが分かってきたんです」

この考えに至ったきっかけをくれたのは、夫の家族だった。
「夫の実家には畑や竹藪があって、畑仕事が大好きな義祖母が元気に迎えてくれます。帰省した際には家族みんなで畑を手伝って、収穫した食材でBBQ。最初は何気なく過ごしていたのですが、いつしかそういった豊かな暮らしに尊さを感じて、自分にとって必要だと認識するようになりました。モデルという仕事柄、日々たくさんの人たちと関わったり、プレッシャーもあったり。すごく楽しく、やりがいもあるけど、リフレッシュしたい瞬間もあります。人それぞれにバランスの取り方はあると思いますが、私の場合、自然の中で過ごす時間が調子を整えてくれるんですよね」

車中で膨らんだ期待が、体験をより特別に演出してくれる
矢野さんを乗せたV220d AVANGARDE Extra-long Black Suiteは、「Mitosaya 薬草園蒸留所」へ到着。ここは、閉園した薬草園を改修して生まれた蒸留所だ。16,000㎡という広い敷地内には、蒸留施設のほか、薬用植物や水生植物、果実など500種類近くが育てられている。
「ここでは園内の植物を原料にしたお酒やハーブティーが製造されているんです。友人の勧めで知り、以前からぜひおじゃましたいと思っていました。今回念願が叶ってとても嬉しいです」と興奮気味の矢野さん。
出迎えてくれたのは、この場所を運営するイラストレーターの山本祐布子さん。園内をぐるりと周りながら、いろいろな植物を手に取り、丁寧に説明してくれた。仕込み中だというたんぽぽで作ったワインも試飲し、矢野さんはすっかり上機嫌に。
そして最後は、山本さん手作りのハーブティーとともにほっと一息。ここまで、生の植物、ワイン、そしてハーブティーと、さまざまな香りに包まれた矢野さんは、何度も深呼吸を繰り返し癒されていた。
「どれも本当に素敵な香りで、すごくリラックスできました。自然の中でモノづくりをする祐布子さんともたくさんお喋りして、とても良いエネルギーをもらいました。たくさんの植物に囲まれて過ごした時間は、まさに自分にとってのラグジュアリーを感じられる至福のひとときです」

帰りの車内で、矢野さんは一日を振り返る。
「今日みたいに自然豊かな場所でお酒やお茶を嗜んで、さらに車内からは大きな窓で景色をゆったりと楽しみながら移動できるなんて、こんな贅沢はないですよね。Vクラスのおかげで本当にラグジュアリーな体験をすることができました」
自分自身と向き合い、大切だと思える環境を追求する矢野さん。彼女にとって、それは仕事や日常を精力的に行うために必要な土台だという。シーンを問わず、どんな場所への移動も快適な旅に変えるVクラスなら、矢野さんのライフスタイルに寄り添い、そして力強く支えてくれるはずだ。
PROFILE
矢野 未希子 / Mikiko Yano
プロフィール文
1986年12月4日生まれ、大阪府出身。15歳でモデルデビュー。雑誌『non-no』『MORE』『Oggi』『VERY』など人気女性ファッション誌の専属モデルやカバーを務め、一躍人気モデルに。その後も同世代からの圧倒的な支持を背景に、モデル業のほか、広告やCM、TV番組出演など活躍中。
ABOUT CAR
V 220 d AVANTGARDE Extra-long Black Suite
V 220 d AVANTGARDE Extra-longのハイエンドモデル。専用のブラックアクセントとブラックペイントアルミホイールがスタイリッシュな印象を与える。Extra-longのボディならではの広大な室内に、全身を包み込むような左右独立のエクスクルーシブシートが備わった、極上の移動空間を提供する一台。