


趣がある古い町並みに溶け込む先進的なCクラス セダン
かつて利根川水運の中継地として栄えた佐原。今でも小野川沿いを中心に江戸情緒溢れる土蔵造りの商家や町家が軒を連ねる。およそ40カ国を旅し、世界各地で出会ったアーティストたちの日常を取材、撮影してきた西山さん。以前、彼が訪れた際に感銘を受けたというこの地を、今回、撮影のロケーションに選んだ。
C 220 d AVANTGARDEは、Cクラス セダンの最新モデルだ。メルセデスの最先端技術を多数採用しながら、コンパクトなボディと伸びやかなシルエットのエクステリアがスポーティさを表現。次世代のラグジュアリーを体現する一台といえるだろう。シームレスな加速と高い操縦性で、細く入り組んだ石畳の道も難なく突き進む。



約300年続く、佐原を代表する醸造所「馬場本店酒造」。江戸末期に建造された蔵が並ぶなか、しっとりと佇むC 220 d AVANTGARDE。
「このクルマのボンネットからリアまでの滑らかなラインが気に入りました。建物の陰から垣間見えるエクステリアはどこを切り取っても美しい。スターパターンをあしらったフロントグリルやシャープなリアライトなど、ディティールのデザインひとつひとつにメルセデスの美学が突き詰められている。だからこそ、こんな古い町並みにも自然と馴染んでしまうんでしょうね」
西川さんはそう話しながら、静かにカメラを構えた。



神武天皇の御代に創建された由緒正しき香取神宮は、関東屈指のパワースポットとして知られる。うっそうと生い茂る木々に囲まれた、重厚感のある漆黒の門——C 220 d AVANTGARDEのエクステリアが、その光景にフィットする。無駄を極限まで削ぎ落としたCクラス セダンのスタイリングと、檜皮葺(ひわだぶき)の屋根など日本古来の伝統的な建築美が共鳴した瞬間を、西山さんは見逃さなかった。

まるで江戸時代へタイムトラベルしたかのように、古い町並みを駆け抜ける最新のメルセデス。C 220 d AVANTGARDEの普遍的なスタイルなら、きっとどの時代のどの場所でも溶け込んでしまうだろう。
PROFILE
西山 勲 / Isao Nishiyama
1977年⽣まれ。鎌倉と福岡を拠点に活動する編集者・写真家・グラフィックデザイナー。2013年にビジュアル誌「Studio Journal knock」を創刊。旅をしながら世界各地のアーティストを取材し、編集・制作・発⾏までを旅先で⾏うスタイルで現在までに6タイトルを発⾏。主な仕事として、映画「おじいちゃん、死んじゃったって。」のスチール撮影、雑誌「TRANSIT」「ATLANTIS」やWEBメディアでの撮影・編集・執筆など。
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