試乗車は2023年5月時点の仕様です(MP202301)。
※MPはメルセデス・ベンツ日本で使用しているモデル識別コードです。機能装備等はMPごとに異なります。詳しくはメルセデス・ベンツ正規販売店へお問い合わせください。

初めての愛車に、メルセデスを選んだ理由
好きな場所に自由に行けるようになるワクワクと、自分が運転できるのかというちょっとした不安──。多くの方にとって、生まれて初めて購入したクルマは長く記憶にとどまるものではないだろうか。藤田ニコルさんの初めての愛車は、約2年前に購入したメルセデス・ベンツGLBだった。
ニコルさんは、自身のカーライフをメルセデスとともにスタートしたいきさつを、こんなふうに振り返った。
「白くてゴツいSUVに乗りたいという漠然としたイメージがあったんです。でも運転免許を取ったばかりの初心者だから大きなクルマで狭い道に入るのは心配で、ちょうど良いサイズの格好いいSUVを探していました。それにぴったりあてはまったのが、GLBだったんです」

いざメルセデスと暮らし始めると、自身の選択は間違っていなかったと確信したという。
「周りの人からは、初心者マークでいきなりメルセデス? みたいなことを言われたんですが、最初からメルセデスでよかったと思っています。GLBが納車されるまで母のクルマに乗っていましたが、カーナビの見やすさとか、運転をサポートしてくれる機能とか、安心感がまるで違ったんです。そう、超親切な友だちという感じ! ひとりで仕事の現場に行ったり、友だちとディズニーランドや温泉に行ったり、白いGLBが大活躍しています」
メルセデス・ベンツに乗る前と、実際に乗るようになってからは、このブランドに対するイメージに変化はあったのだろかう?
「ぶっちゃけ、お金持ちの人が乗るクルマというイメージでした(笑)。でもGLBの値段を聞いたら、オプションを付けてこれだけの機能があるのにこれくらいの価格で収まるんだと知って、スゴいびっくりしました。実際に乗ったらかわいいし、やさしいし、まわりにもお勧めしたら、身近な人で5台ぐらいGLBが増えました。そうそう、ファンの方から、同じのを買いましたという連絡をいただくこともありましたね。もう少しGLBに乗りたいと思っていますが、もし次のクルマを検討するとしたら、メルセデス以外にはあり得ないです」

メルセデスEQは、災害や停電のときにも役立つ
GLBとの暮らしを満喫し、次のクルマもメルセデスにしたいというニコルさんがやって来たのは、「メルセデスEQ横浜」。メルセデスEQとは、メルセデス・ベンツにおける電気自動車のブランドで、「メルセデスEQ横浜」ではこのブランドの電気自動車をすべて展示するほか、試乗もすることができる。さらには、「メルセデス・ベンツ レント」というレンタカーのサービスも提供するから、あらゆる要望に応える至れり尽くせりの施設だ。
以前にテレビ番組の取材で電気自動車に試乗して、その静かさと滑らかさに感銘を受けたというニコルさんは、EQに興味津々の様子。「施設の見学と試乗が楽しみです」と言いながら「メルセデスEQ横浜」のドアを開いた。
施設内を案内してくれたのは、電気自動車に関する専門の教育を受けたEQエキスパートの望月恵さん。最初に見学した1階のショールームには、コンパクトなSUVのEQが並んでいた。

「ヘッドランプのまわりとか、ホイールのデザインが未来的でカッコいいですね」と言いながら、各車をチェックするニコルさん。EQBの前で立ち止まり、「これは私のGLBに近いサイズだから、将来的にはこういうのに乗るのかな」とつぶやいた。そして、急速充電と普通充電の違いや、カーナビの画面に充電スポットが表示される仕組みなど、望月さんの説明に、熱心に耳を傾ける。

続いてショールームの2階に上がると、セダンタイプのEQが勢揃いしていた。
「SUVを見慣れているせいか、セダンが新鮮です。セダンも大人の雰囲気で、めっちゃ素敵ですね」
ここで望月さんから説明があったのが、V2H(Vehicle to Home)という仕組み。これは災害時などに、EQに蓄えた電力を家庭でも使えるようにするものだ。
これを聞いたニコルさんは、「なるほど! 全然知らなかったんですけど、電気自動車があると災害とか停電に備えることができるということですね」と、クルマの新しい可能性に強く惹かれた様子。ここに置かれているEQEとEQSというモデルがV2Hに対応している。
そして、この取材で試乗できるのがそのEQSだと聞いて、ニコルさんは瞳を輝かせた。

メルセデスEQで、ひたち海浜公園に行きたい
助手席に座るEQエキスパートの杉山勝則さんから操作のアドバイスを受けながら、ニコルさんはEQSを発進させた。
「セダンはやっぱり低いので、いつもと見える景色が違って新鮮です。すごい! 道路からのゴツゴツ感がなくて、滑らかという言葉がぴったりですね。そうか、エアサスペンションっていうんですね。運転が楽だし、あと、静か!」
高度なエアサスペンションがもたらす魔法のじゅうたんのような乗り心地。モーターならではの高い静粛性。ニコルはEQSが提供する、新しい時代のラグジュアリーを満喫している。カーナビの画面に充電スポットを表示する操作を教えてもらったところで、ニコルさんは「自宅はマンションなので充電器が置けないのですが……」と杉山さんに質問した。


杉山さんの答えは、ガソリンを毎日給油しないのと同じで、充電も月に数回で済むケースが多いとのことだった。全国のEQの施設でも充電ができるほか、ショッピングモールで買い物をするときやホテルでお茶をしている間に充電することを推奨します、というアドバイスを受けて、ニコルさんは「なるほど」と納得した表情となった。
「静かで滑らかだし、だったら電気自動車のほうがいいかも。なんで電気自動車にしないんだろう、と思っちゃいました。環境にもやさしいし、次はEQかなという気持ちです。EQに乗るようになったら、遠出も快適だろうから、茨城のひたち海浜公園のお花畑を見に行きたいです。めちゃくちゃファンタジーみたいな回答になっちゃいましたけれど(笑)、遠くに行きたいです」

電気自動車について、興味はあるけれど敷居が高いと感じる方が多いのではないだろうか。けれども「メルセデスEQ横浜」をはじめとするメルセデスEQの施設を訪ねれば、その魅力も課題も余さず理解できるし、試乗をすることで斬新なドライブフィールを体感できる。
取材を終えた藤田ニコルさんも、電気自動車に対する認識を改めた様子だ。
世界初のメルセデスEQのフラッグシップとしてオープンした電気自動車専売店。コンパクトSUVのEQA、EQB、EQC、大型セダンのEQE、EQSとメルセデスの電気自動車の全モデルがラインアップする。EQBはレンタカーとして貸出可能。
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