2018年は記録的な寒波の影響で、日本各地が例年になく厳しい冷え込みに襲われている。都心でも積雪が残ったままの状態が何週間も続いている。雪道対策にはタイヤや運転の心構えが大切だが、クルマ選びも重要なポイントだ。
滑りやすい路面に強みを発揮するのが、メルセデス独自の四輪駆動技術、4MATICだ。そもそも四輪駆動とは、4つすべてのタイヤを駆動輪として用いることを指す(4WD=Wheel Driveの頭文字をとった略字)。二輪駆動は前輪または後輪のいずれかのみが駆動し、駆動していない側のタイヤは転がっているだけの状態である。その点四輪駆動は四輪それぞれが駆動し、地面を踏んで走っているため、より操縦の安定性が高まり、雪道などの滑りやすい道路や悪路での走破性に優れているのが特徴だ。

A 250 SPORT 4MATIC、CLA 220 4MATIC、CLA 250 SPORT 4MATIC、CLA 220 4MATIC シューティングブレーク、CLA 250 SPORT 4MATIC シューティングブレーク、GLA 220 4MATIC、GLA 250 4MATIC(受注生産)の、新世代メルセデス(NGCC)の4MATICは、通常の走行で前輪へのトルク配分が100%の状態から、タイヤのスリップなどをクルマが感知した瞬間に、瞬時にトルクを後輪に可変配分する。また、Mercedes-AMG A 45 4MATIC, Mercedes-AMG CLA 45 4MATIC, Mercedes-AMG CLA 45 4MATIC Shooting Brake, Mercedes-AMG GLA 45 4MATICは、Mercedes-AMG開発によるパフォーマンス志向の4MATICを採用。通常はほぼ前輪駆動で走行し、状況に応じて前後100:0〜50:50の範囲でトルクを可変配分することで、高性能エンジンのパワーを四輪に最適に配分。強烈な発進はもちろん、高速走行時の絶大な安定性、想像を超えるハイスピードコーナリング、そしてコーナー立ち上がりでの圧倒的な加速など、あらゆる道路状況で思いのままのドライビングが楽しめる。また、軽量なシステムにより優れた環境性能にも貢献する。

CクラスやEクラスの4MATICは、全天候型フルタイム四輪駆動システムとして前輪31%:後輪69%という厳密に計算されたトルク配分で、優れたトラクション性能を発揮。後輪駆動ベース車ならではの素直なハンドリングとステアリングフィールを楽しんでいただける。
あらゆる状況で滑りやすくなった路面で高い走行安定性を発揮するメルセデスの4MATICは、日本の四季において、安全かつ快適なドライブを約束する。詳細は、メルセデス・ベンツ公式サイトでご確認いただきたい。