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なぜメルセデスは雪道でも安心して運転できるの?

雪の日にこそ実感できる、メルセデスの実力。

「メルセデスなら雪道も安心」といわれる理由。

雪道を走るクルマにとって最も大切なこと。それはクルマの基本、「走る、曲がる、止まる」が確実にできることです。
メルセデス・ベンツは、この基本性能をきちんとコントロールするために、クルマの骨格であるシャーシや、重量バランス、カーブにおけるハンドリング特性などを追求し、極めて高い運転操作性を実現しました。
さらに、厳冬期でも常に快適な室内環境や、降雪時の走行におけるクリアな視界の確保など、「ドライバーのストレスを少しでも減らす」という生理学的な側面からも、安全性を高めています。
こうした「クルマとして極められた基本性能」に加えて、悪路に強い最先端の電子制御システムや、世界最高水準の安全性能などを搭載したことにより、ドライビングスキルにかかわらず、悪天候下でも意のままに「走る、曲がる、止まる」ことができ、安心してクルマを操ることができます。
メルセデス・ベンツが雪に強いと言われる理由は、こうしたクルマとしての総合的な完成度にあるのです。

「メルセデスなら雪道も安心」といわれる理由。

 

不安にさせない自身あり。

運転しているあなたも気づかないうちに、
雪道のトラブルの原因である「スリップ」をクルマが自動制御

例えば、雪の日の発進時。アクセルペダルを踏み込んだ瞬間、少しでもタイヤの空転を感知すると、エンジンとブレーキを自動制御し、トラクションを確保してスムーズな発信を促します。
さらに走行中のカーブでも、クルマの横滑りなどを感知すると、クルマを元のコースに戻すように自動で制御します。また、滑りやすい路面での急ブレーキ時も、タイヤのロックを防ぎ、ステアリングを操作して危険を容易に回避することができます。
メルセデスは、こうした「走る、曲がる、止まる」の各シーンでドライバーさえ気づかないうちに、安定した走行姿勢への回復を自動的に図っています。

ESP®(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)の効果イメージ

クルマの後輪が外側に滑るオーバーステアへの力が働いた場合、自動的に右前輪に適切なブレーキングを行いオーバーステアを回避します。逆にアンダーステアの場合、左後輪にブレーキングを行いニュートラルな姿勢に修正を行います。

エレクトロニック・スタビリティ・プログラム

 

不安にさせない自身あり。

万一の際には、自動緊急ブレーキが作動。
衝突回避や被害軽減をサポートする、先進レーダー技術。

視界の悪いカーブなどを走行中、目の前に急にクルマが現れたときも、あなたを守る先進のレーダー技術があります。ミリ波レーダーなどを駆使して前方を監視する「CPAプラス(緊急ブレーキ機能)」は、雨粒や雪などが舞う悪天候時や、暗い夜道などを走行しているときも、高い精度で衝突の危険性を検知することが可能です。
ドライバーのブレーキ操作が不十分な場合は必要な制動力を自動的に補い、ドライバーの反応がない場合は、最大ブレーキの約60%の自動緊急ブレーキで衝突回避や被害軽減をサポートします。同乗者にも安心をもたらす先進のレーダー技術です。

Aクラスの解説図

 

あなたの感覚にぴったりと。

雪深い道にも、アイスバーンにも、威力を発揮する、
メルセデスが誇る四輪駆動システム「4MATIC」。

山間部や豪雪地域を走るなら、さまざまな悪条件にも対応できる安定感が必要です。メルセデスの四輪駆動システム「4MATIC」は、駆動力を路面状況によって四輪すべてに分散し、駆動輪一輪当たりの負担を1/2に軽減することで、タイヤの空転を防止します。
ドライバーの感覚と合うように瞬時にトラクションが切り替わるため、ストレスのないスムーズな発進や登坂が可能となります。さらに搭載された4ESP®によって、コーナリング時や危険回避のハンドル操作におけるタイヤの空転や横滑りを自動抑制して、安定した走行姿勢への回復を自動的に図ります。

※一部モデルには4ESP®は搭載されておりません。

4MATICのイメージ図(Aクラス、Bクラス、CLA、GLAの例)

通常の走行で前輪へのトルク配分が100%の状態から、タイヤのスリップなどをクルマが感知すると、瞬時にトルクを後輪に可変配分する四輪駆動システム。エンジンパワーを無駄なく確実に路面に伝え、雪道やオフロードでも高い操縦性と走行安定性を確保します。

4MATICのイメージ図

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