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COMAND SYSTEM

「COMANDシステム」活用術 第1弾

日頃のドライブをもっと便利で快適なものにする、様々な機能を持つメルセデスの「COMANDシステム」をご紹介いたします。

COMANDシステムは、カーナビゲーションやラジオ、TV、オーディオはもちろん、ビデオやハンズフリー電話、アドレス帳、インターネット接続、車両の設定など豊富な機能を持っています。

操作方法は、COMANDコントローラーや、マルチファンクションステアリングスイッチ、音声認識など、様々な方法で操作することができます。
知っていると便利な「COMANDシステム」の機能をご紹介いたします。 ぜひこの機会に「COMANDシステム」の活用法をマスターして、いつものドライブをより快適にお楽しみください!

※Googleオンラインサービスの提供は、2015年12月31日をもって終了させていただきました。ご愛用いただき誠にありがとうございました。
 

テーマ①:渋滞はありますか?

音声認識のコマンドを使って、カーナビのルート案内中に「渋滞はありますか?」とCOMANDシステムに声を掛ければ、渋滞箇所を音声で案内し、さらに渋滞箇所の地図も表示いたします。

また、画面左下の“DRG”または“VICS”のアイコンの色でルート上の交通状況を表示し、渋滞(赤アイコン)、混雑(オレンジアイコン)、交通規制(黄アイコン)と判別することができます。

 

テーマ②:30分タイマー機能

例えば、深夜の住宅街でクルマに乗って人を待っているとき、エンジンを切った状態でオーディオを楽しんだり、交通情報を調べて目的地をセットしておきたいと思ったことはないでしょうか。

そんなときに活用していただきたいのが、この「30分タイマー機能」。

操作方法は、ドアを開けて、COMANDのONキーを押すだけです。これだけでキーを挿入せず、エンジンもかけずにCOMANDを起動させることができます。

COMANDは30分間起動後、またはバッテリーの電圧が低下すると自動でシャットダウンします。自動シャットダウンすると、次のエンジンをかけるときはCOMANDは起動します。

 

テーマ③:簡単リダイヤル

マルチファンクションディスプレイ 電話リダイヤルは、メーター内の表示とマルチファンクションステアリングのオフフックキー(受話器が斜めになっているアイコン)の操作で簡単にリダイヤルできます。

ハンズフリー電話は入電時に便利ですが、COMANDシステムでは発信も簡単です。

メーター内のマルチファンクションディスプレイを電話モードにして、オフフックキーを一度押せば、発信履歴を表示します。この履歴からかけたい相手を選んで、もう一度オフフックキーを押すだけ。わざわざCOMANDディスプレイを電話モードにして、発信履歴を表示させて、COMANDコントローラで相手先を選ぶといった手順を省くことができます。

また、最新のSクラスや新型CクラスのCOMAND5では、COMANDディスプレイがナビ地図表示しているときは、バックグランドで電話をかけます。

※安全運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえない状態での運転は危険ですのでおやめください。
※運転中のハンズフリー通話の可否は、各自治体によって異なります。お住まいの自治体の条例を確認し、遵守してください。
※COMANDシステムをご利用の際には、安全のため走行中の運転者による操作を控えてください。また、走行中に操作できない機能もあります。

 

テーマ④:矢印の下の線は何?

COMANDシステムは、COMANDディスプレイ、マルチファンクションディスプレイ(メーター内)、ヘッドアップディスプレイの3つのディスプレイにより情報を運転者に提供しています。

ナビモードでは、ルート案内中は矢印、交差点名称、交差点までの距離、レーン案内などを表示し、ルート案内をしていないときは、方位を表示しています。しかし、矢印だけのルート案内だけでは不安。残りの距離を表示されていても、走行中の距離感は実際の距離に比べて長く感じるのではないでしょうか。

COMANDシステムでは次に訪れる曲がる交差点を分かりやすくするため、曲がる方向と交差する道を矢印の下に線で表現しています。これは、曲がる方向に運転者の視線が移り始め、さらに、注意が曲がる方向に向くと考え、『3つめの交差点』、『2つめの交差点』、『次の交差点』をシンプルな矢印で表現しています。

※COMANDシステムをご利用の際には、安全のため走行中の運転者による操作を控えてください。また、走行中に操作できない機能もあります。

 

テーマ⑤:オーディオのショートカット

オーディオの画面のメニューの“メディア”リストをよく見ると、ディスクの前に“1”と表記されています。 これはメディアそれぞれに1~6の数字を割り当てたもので、COMANDがナビの地図表示や車両情報を表示していても、オーディオメディアをテンキーの操作だけで変更が可能です。

◇ショートカット一覧
1:ディスク(音楽CD、DVDビデオ、MP3ディスクなど)
2:メモリーカード(SDカードなど)
3:ミュージックレジスター(COMANDシステムのHDDに録音・保存したもの)
4:USBメモリー(USBメモリーのMP3などの音楽ファイルなど)
5:メディアインターフェイス(iPod、iPhoneなど)
6:Bluetoothオーディオ

ショートカットのよく使う番号を覚えておけば簡単に操作できます。オーディオメディアの変更は、COMANDがオーディオモードのときにしかできない、と思っていた方は是非お試しください!!

※COMANDシステムをご利用の際には、安全のため走行中の運転者による操作を控えてください。また、走行中に操作できない機能もあります。

 

テーマ⑥:便利な電話帳

「マルチファンクションディスプレイ 電話帳」は、ダウンロードした電話帳をマルチファンクションディスプレイに表示する機能です。

※マルチファンクションステアリングスイッチで発信も可能。

操作方法は、メーター内のマルチファンクションディスプレイを電話モードにして、マルチファンクションステアリングの上下方向の三角キー(△、▽)を押せば、電話帳が表示されます。

あとは、マルチファンクションステアリングの三角キーでかけたい相手を選んで、オフフックキーを押すと発信されます。

※安全運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえない状態での運転は危険ですのでおやめください。
※運転中のハンズフリー通話の可否は、各自治体によって異なります。お住まいの自治体の条例を確認し、遵守してください。
※COMANDシステムをご利用の際には、安全のため走行中の運転者による操作を控えてください。また、走行中に操作できない機能もあります。

 

テーマ⑦:音量調整

COMANDの音量は、COMANDパネルスイッチにあるボリュームノブやマルチファンクションステアリングスイッチで調整できます。

しかし、ナビの音声案内の音量調整などには特別なメニューがないですよね。

COMANDの音量は割り込み音声案内が無い場合、オーディオ、TV・ラジオ、電話(相手の声)の音量の調整になります。ナビの音声案内など割り込み音声案内があった場合は、割り込んだ音声の音量が調整されます。

また消音(ミュート)したいときは、音声案内中にミュートキーを押せば、システム起動中は消音(ミュート)されます。

※ITSスポット(DSRC)の安全運転支援サービス等の音声案内は消音(ミュート)できません。

 

テーマ⑧:ミュージックサーチ

COMANDシステムのオーディオメディア(音楽CD、MP3ディスク、メモリーカード、ミュージックレジスター、USBメモリ)にどの曲が、どのメディアにあるのか全て覚えることはとても難しいかと思います。

COMANDシステムのオーディオメディア(音楽CD、MP3ディスク、メモリーカード、ミュージックレジスター、USBメモリ)にどの曲が、どのメディアにあるのか全て覚えることはとても難しいです。

今回ご紹介する「ミュージックサーチ」機能では、聴きたい音楽をアルバム、COVER(カバーアート)、曲名、アーティスト等から簡単に検索することができます。

聴きたい曲をアルバム名、アーティスト名、曲名、アルバムカバー等から選ぶことができて、フォルダー名やどのメディアかもう覚えておく必要はなくなりました。

 

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