「スポーツには世界を変える力がある」
これは、2000年にモナコで初めて開催された「第1回ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード」でのネルソン・マンデラ氏のスピーチの一説である。
スポーツは、誰問わず、インスピレーションを与え、人と人を結び、希望を生み出す。すなわち、今日よりも良い明日を与えてくれるともいえるだろう。
メルセデス・ベンツでは、そこに価値を見出し、未来を担う子供たちや若者のための支援を惜しまず、良きパートナーとしてあり続けている。

about
Sports for Goodという理念
ローレウスは、スポーツの力を利用しながら社会問題に立ち向かい、スポーツの素晴らしさを世の中に広めるための社会貢献活動を行う団体として、2000年にダイムラーAGとリシュモン・グループが共同で設立した。その共通の理念のもと「ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミー」「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団」「ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード」の3つの部門で構成されている。現在メルセデス・ベンツは、IWCシャフハウゼン、MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)とともにグローバルパートナーを務めており、社会的に恵まれない子供たちが将来より良い生活を送れるよう、日々世界各地での支援を続けている。
Laureus World Sports Academy
レジェンドや一流選手たちが寄り添う
「ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミー」は、ローレウスの理念に基づき、社会貢献を実行する中心的な組織であり、「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団」を支えている存在だ。サッカー、テニス、陸上競技、モータースポーツなど様々なスポーツの分野のレジェンドや、現役のトップアスリートで構成され、世界各地のプロジェクトに参加し、子供たちや若者を明るい未来へと導いていく。アカデミーメンバーには、ジョン・マッケンロー(テニス)、ジャック・ニクラウス(ゴルフ)、フランツ・ベッケンバウアー(サッカー)、ナディア・コマネチ(体操)など、そうそうたるメンバー約60名が名を連ねている。また、アンバサダーは、現在様々な世界中のトップアスリート150人以上が務めている。
2017年にはサッカー日本代表MFの香川真司選手が日本人として初めてローレウスのアンバサダーに就任しており、2018年からは、テニスの杉山愛氏、体操の内村航平選手が新たにアンバサダーに就任しています。
Laureus Sports for Good Foundation
子供たちや若者に未来を与える支援活動
「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団」は、スポーツを通じて、恵まれない環境におかれた子供たちや若者に希望を与え、生活を改善していくための財団だ。これまで計6000万ユーロにも及ぶ寄付金のもと、世界35カ国で150以上の社会プロジェクトとともに子供たちを年間通じてサポートしてきた。「ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミー」のメンバーやアンバサダーが世界各地のプロジェクトを訪問することによって、世界中の子供たちや若者に未来へのインスピレーションを与えている。
Laureus World Sports Awards
スポーツ界のアカデミー賞
「ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード」は年に一度、様々なスポーツの分野で活躍した選手とチームに授けられるアワードで、スポーツ界のアカデミー賞とも呼ばれている。
過去には、陸上のウサイン・ボルト、テニスのノバク・ジョコビッチ、水泳のマイケル・フェルプス、2014年 FIFAワールドカップを制したサッカー・ドイツ代表などが受賞。モータースポーツ関連では、ミハエル・シューマッハ、セバスチャン・ベッテルが年間最優秀男子選手を受賞、ブラウンGPとルノーF1が年間最優秀チームを受賞したことがある。
候補者は、世界中のスポーツジャーナリストによって選出され、最終的にはローレウス・アカデミーメンバーの投票で決定。また、表彰の際に集められた寄付金は、不遇な若者や子供たちがより良い生活を送るための支援に使われる。
Mercedes-Benz Collection
メルセデス・ベンツ コレクションに
ローレウス世界スポーツ賞のアイテムがデビュー!
ファッション、ライフスタイル、スポーツなど幅広いカテゴリのアイテムをラインナップするメルセデス・ベンツ コレクション。2017年春、メルセデス・ベンツがサポートする「ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード」のロゴをスタイリッシュにあしらったアイテムが新たに加わることとなった。スポーツ・ファンならずとも見逃せない商品は、公式オンラインストアでチェックを。