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EQ Houseで体験する「未来の眠り」のテクノロジー

photo: Toshitaka Horiba
words: Masanori Yamada

未来のモビリティとリビングの在り方を具現化した最先端の体験施設「EQ House」では現在、オープニングイベントとして「FUJITSU Presents 未来の眠り」を開催中。テクノロジーを利用して睡眠を可視化することで、環境や食事を改善するアドバイスを行い、快眠をかなえる生活術を紹介している。

近い未来の私たちの暮らしはどうなっているのだろうか──。その答えのひとつとして「リビングとモビリティを繋ぐ」を定義し、実際に体験できる場として六本木に誕生したEQ House。メルセデス・ベンツ日本と竹中工務店のコラボレーションが実現した、IoTやAIの活用によって人とともに成長する「生命が宿る建築」の根底にあるのは、ダイムラーの中長期戦略“CASE”の概念だ。

FUJITSU Presents 未来の眠り

自動車社会の次世代の姿、モビリティ社会の方向性を示す“CASE”は、Connected(コネクト)、Autonomous(自動運転)、Shared and Services(シェアおよびサービス)、Electric(電動化)の頭文字をとったもの。企業としてのダイムラーの中長期戦略として2016年に発表されたが、私たちの未来のライフスタイルを広範に描くビジョンは、自動車以外のさまざまな分野においても“概念”として浸透するようになっている。

メルセデス・ベンツの電動化ブランド「EQ」は“CASE”のEを担うセグメントだが、その表現手段として建築物=EQ Houseを建てた理由は、電動化にともなう新技術やサービスを包括するブランドにEQが位置づけられているためだ。

富士通、西川、ABCクッキングスタジオによる『未来の眠り』は、“CASE”の具体例であると同時に、一歩進んだ私たちの暮らしを体験する場でもある、EQ Houseならではのイベントとして開催されることになった。以後、2019年4月14日(日)、27日(土)、5月11日(土)にも実施。生活リズムの現状把握、快適な眠りをサポートする食事、眠りに適した環境づくりの視点から、快眠に繋がるヒントを学べるというものだ。

FUJITSU Presents 未来の眠り

冒頭でまず紹介されたのは、鉄道会社などに導入実績のある富士通の睡眠可視化技術。直径2㎝ほどの活動量計(小型センサー)を約1週間着けて過ごすだけで、自分の生活リズムを正確に把握できるという。そして、記録したデータから活動量や睡眠時間および質を読み取り、専門家監修による分析アルゴリズムを用いた睡眠改善のアドバイスに繋げるというものである。

FUJITSU Presents 未来の眠り

富士通とともに睡眠の可視化を推進する西川の日本睡眠科学研究所認定のスリープマスターからは、快眠をかなえるコツの紹介が行われ、実際に1週間活動量計をつけた方の睡眠コンサルティングの実演分析も行われた。データは睡眠時間、寝つき、睡眠効率、睡眠の質、日中の活動量に分類され、それぞれを5段階で評価。就寝時の姿勢や寝返りの回数までもふまえた、細かなアドバイスを受けられるのが特徴だ。

FUJITSU Presents 未来の眠り

カラダの仕組みを取り入れた、眠りを誘う食材の栄養素の効能について説明を行ったABCクッキングスタジオの栄養士からは、あわせて“快眠食”の紹介も。就寝前だけでなく、起床時の眠気や疲労感の軽減も考慮されたメニューに興味津々の参加者たちはこのあと、お楽しみの実食タイムに移ったのだった。

快眠食

ビュッフェ形式で提供された、発芽玄米、鶏肉のピカタ、アボカドのサラダ、野菜のコンソメスープの快眠食メニューは、いずれも採り入れやすいものばかり。疲労回復成分のイミダゾールペプチドを多く含む鶏むね肉は、その流出を防ぐためピカタで調理してあるのがポイントだ。

FUJITSU Presents 未来の眠り

活動量計はEQ Houseにて貸し出しを行っている。事前に活動量計を返送することで、セミナー参加の際に自分の睡眠を可視化しアドバイスを受けることができる。こうした技術との接点は実際、貴重な機会といえるだろう。

FUJITSU Presents 未来の眠り

寝室環境や寝具に関する事柄がフォローできるのも、リビング、キッチン、シャワールーム、寝室を備えたEQ Houseならでは。実食タイムを終えると参加者たちは、世界トップレベルのアスリートに愛用される西川のマットレスを体験したりと、およそ1時間半にわたり、テクノロジーを利用した“快眠”の実現について学んだのだった。

FUJITSU Presents 未来の眠り

本イベントは、EQ Houseにて行っている活動量計の貸し出しの際にセミナー参加に申し込むことでどなたにもご参加いただける(満席になり次第受付終了)。Mercedes me会員登録を行った方には、快眠をサポートするハーブティーやアロマのギフト、快眠食レシピ集も用意される。人生の1/3の時間を占め、日々のパフォーマンスや健康状態を左右する大事な要素でありながら、一方で“睡眠負債”という言葉が使われる現代。未来の建築を具現化したEQ Houseでソフトとハードの両面から睡眠を知り、アップデートするこのイベントをきっかけに、自身の眠りを見直してみてはいかがだろう。

「FUJITSU Presents 未来の眠り」

会期/開催中〜2019年5月11日(土)

イベント開催日程/2019年4月14日(日)、27日(土)、5月11日(土)

イベント開催時間/午前の部 11:00〜12:30(定員20名)、午後の部 14:00〜15:30(定員20名)

※内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

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