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GLC 63 S 4MATIC+で、首都高をナイトクルーズ

Photo:Masayuki Shimizu
Words:Satoru Yanagisawa

ダイナミックな走りとルックスを五感で味わうべく、Mercedes-AMG GLC 63 S 4MATIC+で夜の辰巳第一パーキングエリアへ。

妻、そして小学校に上がったばかりの娘を品川駅の港南口で見送り、ふたたび愛車の運転席にすべり込む。夏休みの最終週は神戸にある妻の実家で、“女同士”水いらずで過ごすのだそうだ。水いらずなのはこちらも同じ、という気持ちを胸に仕舞いつつ迎えたこの日、一人になった車内でエンジンをかけた瞬間、官能的なエグゾーストサウンドにアドレナリンが分泌されていくのが、自分でも手に取るようにわかった。

それこそ、“若きIT社長”と注目されるようになってからは、さまざまな高級スポーツカーを乗り継いできた。約8年前、40歳の年に元モデルの妻と結婚し、一児をもうけたのを機に、大きなクルマに乗るようになった。ちょうど、ラウンドの回数が増えていたころだったので、キャディバッグを積んだままでも日常生活に支障のないSUVは、当然、利点もあった。でも、ゴルフ場までの長距離運転を重ねるたびに、“走り”の物足りなさを感じずにはいられなかった。そんな折、私の欲求をすべて満たす一台として登場したのが、このGLC 63 S 4MATIC+だった。

銀座を走るGLC 63 S 4MATIC+
AMGパフォーマンスエグゾーストシステム
AMGクロススポークアルミホイール
AMGパナメリカーナグリル

時刻は午後5時をまわったばかり。白金から広尾、オフィスのある六本木へと、夜を待ちながら、気の向くままにクルマを走らせる。信号待ちで止まっていると、外を歩く人たちの視線が、このGLC 63 S 4MATIC+に注がれていくのがよくわかる。AMGパフォーマンスエグゾーストシステムが奏でる野太いサウンドもさることながら、真紅のブレーキキャリパーがのぞく、21インチのシャープなAMGクロススポークアルミホイール(鍛造)。そして何より、「AMGパナメリカーナグリル」が、ダイナミックな外観に拍車をかけている。街ゆく人の視線を感じるたびに、ちょっとした優越感を抱かずにはいられない。

AMGパフォーマンスステアリング
ナッパレザーを用いたスポーツシート
リア

当然、インテリアも抜かりなく、手なじみのいい質感のAMGパフォーマンスステアリングはもちろん、しなやかなナッパレザーを用いたスポーツシートが、優しく包み込むように体をホールドしてくれる。ほかにもブルメスター社のサラウンドサウンドシステムをはじめ、走りにこだわりのある大人を満足させる装備が、惜しみなく投入されているのがうれしい。まさしく“オプションいらず”なのだ。

ル・コネスール銀座本店
本場キューバ産を中心としたシガーの品揃え

そうこうしているうちに夜のとばりが下り、最初の目的地に到着。ここ「ル・コネスール銀座本店」は、昔、よく銀座に通っていたときから行きつけのシガーショップ。本場キューバ産を中心としたシガーの品揃えはもちろんのこと、併設されたバー、そしてカフェで、好みのシガーに合わせたドリンクが味わえるのもうれしい。今日は自宅に戻ったら、思う存分、お気に入りのシガーとウイスキーを愉しむと決めていた。いつものシガーを数本購入し、ふたたびGLC 63 S 4MATIC+のステアリングを握った。

ル・コネスール銀座本店

https://www.leconnaisseur.jp/

ADDRESS 東京都中央区銀座8-6-24 銀座会館1F
TEL 03-3573-8686
営業時間
SHOP 15:00~翌4:00(土曜~23:00)
CAFÉ&BAR 16:00~翌4:00(土曜~23:00)
定休日 日曜・祝日
駐車場 無し

そしてクルマは、今夜の最終目的地である辰巳第一パーキングエリアに向かう。信号が変わり、アクセルを踏み込むと、セグメント最速の0-100km/加速3.8秒という驚異的な性能がもたらすアグレッシブな発進に魂が震える。この強烈な発進、そして高速道路での想像を絶する安定性、ハイスピードコーナリング、コーナー立ち上がり時の加速を支えるのは4MATIC+のなせる技でもあろう。首都高に乗ればいよいよ、4.0ℓ V8 ツインターボエンジンの本領発揮だ。高速道路のコーナリング。AMGスポーツサスペンション(AIR BODY CONTROL)は、私の意志に忠実に、俊敏なハンドリングを実現してくれる。車線変更もストレスフリー。それは、電子制御式AMGリミテッド・スリップ・デフが絶対的なスタビリティを実現するからだ。

私は、メルセデスの「63」という数字には特別な思いがある。子供のころ、初めて乗った外国車が、親戚のおじさんが乗っていたメルセデスの300SEL 6.3というサルーンだった。それは6.3ℓ V8エンジンを搭載し、当時のスポーツカー以上の最高速度を誇った、まさにモンスターだった。そんなクルマに衝撃を受けてからというもの、“メルセデスの6.3”は、私の憧れとなった。言わずもがな、その系譜は今でもAMGの63系エンジンとして受け継がれ、もちろん、このGLC 63 S 4MATIC+もそれに当たる。他を圧倒する走りが、実用を兼ね備えたSUVでかなえられると知ったとき、手に入れない理由なんて、どこにもなかった。

辰巳第一パーキングエリア

夜の9時をまわった辰巳第一パーキングエリアは、10年前と変わらず、自慢の愛車で訪れる多くの人たちでにぎわっている。もちろん、そんななかにあっても、このGLC 63 S 4MATIC+は圧倒的な存在感を放っているように見える。都会の高層マンションを背景にたたずむ、GLC 63 S 4MATIC+の堂々たる姿は、今夜のシガーをいっそう味わい深いものにしてくれるはずだ。

ABOUT CAR

Mercedes-AMG GLC 63 S 4MATIC+

圧倒的な走行性能を実現した、V8 ツインターボエンジン搭載のAMGハイパフォーマンスSUV。
エンジン: M177型 4.0L V8 ツインターボエンジン
最高出力: 375kW(510PS) / 5,500-6,250 rpm
最大トルク: 700Nm / 1,750-4,500 rpm
0-100km/加速: 3.8秒
全長: 4,682mm
全幅: 1,931mm
全高: 1,625mm
メーカー希望小売価格: ¥14,330,000

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