南北に走る奥羽山脈の存在により、太平洋側と日本海側とで異なる風土・文化を育んできた青森。そこはいくつもの国立・国定公園、さらには名湯とされる温泉地が点在する、面積の7割近くが森林という自然豊かな土地だ。厳しい冬が訪れる直前、木々が色づくこの時季の青森は、ドライブの目的地にふさわしい。道中の風景も美しく、長距離のドライブであっても楽しみながら過ごせることだろう。
広い青森を楽しむには、時間にも気持ちにも余裕の持てるホテルホッピングがおすすめだ。カーブが続く急な上り坂、落ち葉散る川沿いの道、高速道路。路面状況も多彩なこの地において、快適な移動と力強い走りを適えたGLEは、間違いなく頼もしいパートナーである。

青空と紅葉のコントラストに圧倒されながら向かったのは、三沢市にある青森屋。住居と馬房が一体になった南部曲屋(なんぶまがりや)などの古民家が立つ公園まで備えた、敷地22万坪の巨大な温泉旅館だ。
青森の郷土文化をちりばめた和モダンの部屋、とろりとしたお湯が心地よい源泉掛け流しの湯、森に囲まれた環境は心落ち着く温泉旅館そのものだが、青森屋の魅力はそれだけではない。静かな客室から地下に出ると一転、祭りのようなにぎやかな空間が広がっているのだ。
そこは、青森の方言で「わくわくする=じゃわめぐ」から取った「じゃわめぐ広場」と名付けられ、連日繰り広げられる出し物、季節のイベントはどれも青森の文化に根差したものばかり。スタッフの郷土愛とアイデアから生まれたさまざまな仕掛けが、宿泊客を旅の高揚感とともに包み込むのだ。
静と動で体感する、紅葉のように色彩豊かな青森のカルチャー。パートナーと、家族と、気の置けない仲間と、誰とでも楽しい時を過ごせるに違いない。
協力:メルセデス・ベンツ青森
http://www.mercedes-benz-aomori.jp/
ABOUT CAR
GLE 350 d 4MATIC Sports
洗練を極めた力強いダイナミズムが、見る者の心を奪うスタイリング。圧倒的な心地よさに包まれる、隅々にまで贅を尽くしたモダンなインテリア。プレミアムSUVの、かつてない最先端へ。