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スマート フォーツー カブリオで、中国茶を愉しみに東銀座に出かける

photo: Toshitaka Horiba
words: Takashi Niigami

どこに行くにもクルマで移動、という成城『SALUMERIA69』店主・新町賀信さん。彼が最近どこに行くにも乗っていくというスマート フォーツー カブリオで向かったのは、バーなのにノンアルコールが楽しい銀座の穴場だった。

新町さんの新しい“スニーカー”となったスマート

都心から少し離れた小田急成城学園前から徒歩10分余りという決して便利とは言えない場所にありながら、一度でもその生ハムを食べた人をとりこにし、全国のハム好きの聖地のような存在となっている『SALUMERIA69』。

『SALUMERIA69』店主・新町賀信さん
『SALUMERIA69』のハム

その店主である新町賀信さんは、メルセデスと不思議な縁のある方。

新町さんは現在、3台のクルマを所有している。
1台は彼を知る人なら、いまやトレードマークのように存在だと考えている“ハネベン”ことW112型1965年式メルセデス300SE。エアサスペンションを搭載し、インテリアにはウッドやレザーのトリムを施した、ぜいたくな当時のフラッグシップ。
もう1台は知り合いから譲り受けたという92年式500SL。当時の最新技術がちりばめられた、これまたぜいたくなモデルだ。
そして昨年購入したばかりだという写真のスマート フォーツー カブリオ マキアート。

スマート フォーツー カブリオ

たしかに所有しているのはメルセデスばかりではあるが、メルセデスだけにしか乗りたくないと考えていたのではなく、たまたま縁があって自然と手元に集まってきたのだという。

「イタリアの食材を扱っているからといって、クルマまでイタリア製だけで揃えるとか、ハーレーダビッドソンのバイクに乗っているからといってアメリカだけとかいうのは嫌でした。でも300SEについては、当時のアメリカンデザインの影響を受けたフィンテールのデザインが特徴的でありながらヨーロッパならではの洗練があり、メカニズムの先進性やインテリアの豪華さも気に入りました。500SLについてはたまたま知り合いから譲り受けたので、やはりご縁があるのかもしれないですね(笑)」。

新町さんとスマート フォーツー カブリオ

では、そんなラインナップになぜ、スマート フォーツーが加わったのだろうか?
「僕は成城の店舗だけでなく、いろんなお店やイベント会場に呼ばれてハムを提供することが多いんです。以前は大きなスライサーとハムを300SEに積んで行ってました。でも50年以上前のクルマだけに、トラブルが発生することもあります。イベントに呼ばれて行って遅刻するわけにもいかないので、何かいいクルマはないか探し始めました」。

新しくクルマを探すにあたって、新町さんが決めた条件は、小さなオープンカーであること。バイクに乗る新町さんにとって、クルマも屋根が開けられることは必須条件だという。そしてもちろん、ハムを切るためのスライサーが積めること。けれど、なかなか欲しいモデルがなかった。スマート フォーツーのカブリオがいいと思いながら、好きな色がラインナップされていなかった。そこに期間限定で登場したのが、白の「マキアート」と黒の「エスプレッソ」。当初は黒を選ぼうとしたが、白の「マキアート」を購入。今となっては白を選んでよかったと思っているのだという。

スマート フォーツー カブリオ

さて、そんなスマート フォーツー カブリオに対する満足度はどんなものなのだろう?
「とにかくよく走りますね。パワーも十分にあって、キビキビ走る。それに狭い道でも旋回できてしまうことにはびっくりしました。屋根をオープンにするときも、気軽に開けられていいですね。リアエンジンだから癖があるかと思いましたが、すぐに馴染みました」。

もともと他人が運転する乗り物に乗るのが好きではないから、移動にタクシーや電車はめったに使わないという新町さん。必要な荷物が詰めて、狭い道でもストレスを感じることがなくキビキビ走り回るスマート フォーツー カブリオはもはやスニーカーのように、新町さんの足となっている。

「お酒を飲まないバー」という愉しみ方

クルマを運転する人がバーで酒を飲むだなんてもってのほかだが、クルマを運転していても安心してバーの世界に浸ることができる店が、東銀座にある。

新町賀信さんと『bar cacoi』店主の大場健志さん

新町さんが銀座界隈にクルマで来た時に訪れるという『bar cacoi』は店主の大場健志さんが、お酒と同じくらいにノンアルコールドリンクを研究し、重要視する店。もともと緑茶が好きで、お店でも緑茶を使ったノンアルコールドリンクを展開していた大場さんだが、新町さんと「中国茶とハムの会」で出逢って以来、中国茶にも力を入れている。今では新町さんと一緒に日本各地のイベントに出かけるほどの仲だという。

bar cacoi

例えば、カウンターで新町さんの目の前に置かれているのはプーアール茶のスパークリング(グラス1,500円)。プーアール茶ならではのスモーキーさ、苦みに炭酸が加わることで、口の中で香りが増し、味わいも複雑になる。もはや、単なる「お茶」とは呼べないものに昇華している。

新町さんがこの店にやってくる大きな理由はもちろん、クルマを運転するのにノンアルコールでなければならないからだが、それだけが理由というわけではない。

新町賀信さん

「酒は嫌いじゃないけれど、酒を飲まないことで翌日がすっきり、しゃっきりするのはいいことです。二日酔いがないから、すぐに仕事にかかれるし。あと、例えば女性とのデートでこの店に来たら、彼女にはお酒を自分はノンアルコールドリンクを注文ということにすれば、そのまま自分でクルマを運転し、送って帰られる。バーで飲むという雰囲気も壊さないし、いいと思いませんか?」

bar cacoi
bar cacoi

バーの主役は必ずしも酒ではない。
新しいハムの切り方を提案し、グルメたちに衝撃を与えた新町さんの新しい提案は、今後広まっていくかもしれないと感じた。

Spot information

bar cacoi
@tk4oba

ADDRESS 東京都中央区銀座3-14-8 銀座NKビルB1
TEL  03-6264-0590
ACCESS 「東銀座」駅より徒歩3分
営業時間 18:00~2:00
定休日 火曜日
駐車場 無し ※近隣に駐車場あり。

 

PROFILE

新町賀信/Yoshinobu Shinmachi

新町賀信さんとスマート フォーツー カブリオ

1969年、東京生まれ。美容師の傍らDJなどを経て、代官山の輸入食料品店に勤務。2005年に独立し、練馬春日町駅近くに生ハムを主体とした『’69 DELICATESSEN』を開業。2011年1月に成城に移転し、店名も新たに『SALUMERIA69』とし、全国からファンが押し寄せる店となっている。

 

ABOUT CAR

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「最小限のボディサイズで、最大限の安全性、快適性、環境適合性を」をコンセプトに、メルセデス・ベンツのクルマ作りのノウハウを生かして開発されたマイクロコンパクトカーのパイオニア。1998年の発売以来、200万台以上を販売し、世界中の都市を象徴するアイコン的存在。
 
※スマート カブリオ マキアート/エスプレッソは限定車のため完売しております。

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