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メルセデスで行く愛犬とのドライブ。スマートなマナーを知る

愛犬とのドライブを快適に過ごすマナー術を、TWD 代表取締役社長の中村貴徳氏に指南していただいた。

出発時

犬の席は「後部座席のケージの中」

安全運転のために、また、もしもの時の急ブレーキや事故時の衝撃から愛犬を守るために、運転時にはケージ内に入れて後部座席かラゲッジスペースに乗せること。最初は寂しがるかもしれないが、声をかけたり、助手席の人がたまに顔を見せてあげれば、犬は次第に落ち着いてくる。

ドライブ中

換気と休憩はこまめに

犬は3頭に1頭くらいの割合で車酔いするといわれている。犬が酔わないように、こまめに窓を開けて換気し、サービスエリアなどでの休憩をこまめにとることが得策だ。犬が車酔いに慣れることは少ないので、ひどいようなら、動物病院で酔い止めを処方してもらうのも良いだろう。

休憩時 1

サービスエリアでは駐車場の端に停める

高速道路のサービスエリアは、両サイドが芝生のある公園や広場になっていることが多いもの。その近くに停め、散歩させてあげることで、犬の気分転換になるだろう。その際には犬のトイレも済ませよう。ドッグランのあるサービスエリアなら、汚物入れが設置されているケースも多い。

休憩時 2

できるだけ犬から目を離さない

犬が人を噛んでしまう可能性もあるので、サービスエリアの施設入り口前のポールにつないでひとりにさせるのはおすすめしない。夏に車中に長時間置き去りにするのも絶対NG。複数人でのドライブであれば、トイレや食事は交互にし、誰かが犬のそばにいるようにするとスマート。

休憩時 3

ベンチでは、愛犬は足元に

飼い主がベンチに座って休憩する際、犬をベンチに座らせるのは、小さな子供を靴のまま上がらせるのと同じようなもの。ベンチが汚れて次の人に迷惑をかける可能性がある。飼い主がベンチの端に座り、その側の足元に犬を座らせるのが正解だ。

入店時

ペットOKの場所でも抱えるか、カートに

ペットOKの店舗や共有スペースであっても、犬が商品や商品棚に足をかけたり、商品を舐めたり、他のお客様に迷惑をかけないとは限らない。犬にストレスを与えないようにするためにも、店舗に入る時は抱きかかえるかカートに入れて買い物と楽しもう。

Honolulu Dog Concierge Inc. President
中村貴徳氏

ペット専門旅行会社「トラベル・ウィズ・ドッグ」と、オリジナルペットカート「マザーカート」の販売を手がける一方、2014年にはハワイに米国法人「ホノルルドッグコンシェルジュ」を立ち上げ、愛犬と行くハワイ旅行のサポートを開始。自らも愛犬が18歳8か月の時に日本一周を達成した、愛犬との旅のプロフェッショナル。


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