エクスクルーシブな体験を約束する
「OPEN NEW DOORS」
アクティブなライフスタイルをサポートするメルセデスのSUV。日常生活から離れて、“カラダを動かし、キモチを研ぎ澄ませる体験”を提供するプレミアムなイベント「OPEN NEW DOORS」が今年も開催。さまざまなフィールドで、大人を夢中にさせる最高の「場」と「時間」をお届けする。
今回、第二弾となる「Mercedes-EQ SURF TRIP 2022」は、日本初の大型サーフィンプール「静波サーフスタジアム PerfectSwell®︎」において、メルセデスの電気自動車EQシリーズの試乗会と日本のトッププロによるサーフレッスンを同日に体験できるというなんとも贅沢な内容。9月11日(日)と9月19日(月)と2日間の開催の予定だったが、9月19日はあいにくの悪天候で中止となったため、ここでは初日をリポート。

「サーフ」をテーマとした今回の目玉は、日本を代表する3人のプロサーファー、メルセデス・ベンツのアンバサダーでもある大野修聖(まさとし)と、大原洋人、須田那月を講師に迎えたサーフレッスンだ。

レッスン会場となる静波サーフスタジアムは、最新のテクノロジーによって自在な波を提供できる日本最大級のサーフィンプール。レベルやスタンスなど、サーファーに応じた造波が可能となっており、今回のイベントでは午前の部は初級者、午後の部は中・上級者へのレッスンとなった。
このスタジアムが位置するのは、太平洋に面した静波海岸の程近く。雲も少ない晴天で、風はほどほど、気温も30度近くまで上昇し、絶好のサーフ日和となった。
初級者向けの午前の部は、サーフレッスンを午前に、EQ試乗を午後にセッティングしたスケジュール。中・上級者向けの午後の部は、その反対で、試乗を午前に、サーフレッスンを午後にセッティング。
朝からの好天もあり、午前と午後を合わせて50人近くの参加者が会場を賑わせた。参加者には、背番号付きのラッシュガードが配布され、各自ストレッチなどを済ませて、参加者たちも準備は万端に。会場スタッフからの安全説明を終えたら、いよいよ待望のプロサーファーたちのエキシビションが始まる。
イベントを盛り上げたのが、サーフ実況の第一人者であるMCのnico。ラジオパーソナリティとして活躍するのみならず、自身もサーファーであり、サーフの世界大会実況などでもその実力を発揮している彼のトーク技術が、来場者たちの気分を高めてくれた。


このイベントのために特別に用意されたスリーポインテッド・スター入りのサーフボードを乗りこなす大野修聖

大野修聖に負けじと劣らず、東京オリンピック5位のテクニックを見せつける大原洋人

次世代の育成にも力を注ぐ、実力派女性プロサーファーの須田那月。そのライディングに圧倒される
トッププロによるエキシビジョンから
イベントがスタート!
ここで、今回の講師を務めていただいた3人のプロサーファーをご紹介。大野修聖は、若くして世界を転戦し、数々の日本人記録を打ち立てたレジェンド。2018年に開催されたISA World Surfing Gamesではキャプテンを務めて、サーフィン日本代表「波乗りジャパン」を日本初の金メダルへと導いた実績を持つ。
大原洋人は将来を嘱望される若き実力者。東京2020大会にも出場し、準々決勝に進出。その名を刻んだ。須田那月は、JPSAの2019年度のグランドチャンピオン。未来に向けた活動などにも積極的な女性プロサーファーだ。
いくら実力者たちとはいえ、慣れない人工波に対応するのも簡単ではないなかで、3人ともに数回のトライアルでビシッとアジャストさせて、見事なライディングを披露してくれた。nicoのMCも相まって、参加者たちのテンションも一気に高揚した。

巧みなトークで会場を盛り上げるMCのnico
エキシビションに続いて、ついに参加者自身のサーフに移行。各自のライディングには、プロの3人が細かにコメントをしてくれるという豪華な内容に。プロとのインタラクティブなレッスンに、参加者たちも真剣な眼差しでそれぞれの悩みをぶつけた。
自身のライディングはカメラで録画されて、会場内のモニターで再生されるので、各自の試行の確認が可能に。お互いのライディングを見ながら、仲間うちで語らう一幕も。安定した人工波で、およそ1時間程度、新体験のなかで研鑽を積みながら思い思いにサーフを楽しみ、短い時間とは思えないほど上達をみせる参加者も続出した。

Mercedes-EQのフルラインアップが勢ぞろい
アクティブなライフスタイルをサポートするメルセデスの電気自動車EQシリーズ。今回の試乗セッションでは、EQA、EQB、EQCがラインアップし、Mercedes-EQの魅力をリアルに体感してもらった。
駿河湾を望む静波海岸と、お茶の全国的な産地としても知られる牧之原台地にはさまれた、高低差のあるエリアに試乗コースを設定。
特に高台から海岸方向を見晴らす道沿いは、茶畑も広がりなかなかの絶景となっている。適度なカーブ、坂の上り下りなどで、Mercedes-EQらしいトルクフルな走行性能とエンジン音のない静寂な室内空間を体感。“らしさ”が満載となったEQシリーズのポテンシャルを参加者たちはそれぞれ味わったようだ。


サンセットの瞬間、
シークレットゲストが参戦!?
サーフレッスンに、Mercedes-EQの試乗にと、ひと通り満喫したあと、間もなくサンセットがはじまるという瞬間だった──イベント開始から、シークレットライブの存在は明かされていたものの、今か今かと待ちわびていた。そんなドキドキのなかで、サプライズ登場してくれたのは、なんと人気アーティストのDef Tech!

「Surf Me To The Ocean」でしっとりと、そして華々しく幕を開け、人気曲「Catch The Wave」で場内のテンションは一気に加速。そして、ライブで人気の「Surfer’s Paradise」で、オーディエンスもノリノリだ。
セットリストのトリを飾ったのは、ご存じの代表曲「My Way」。ここでライブは最高潮を迎える。興奮冷めやらぬなかで、オーディエンスはアンコールをリクエスト! 予定してなかった二人は急遽、「何が聞きたい?」と逆リクエスト。結果、チリングな「Irie Got 〜ありがとうの詩〜」で幕を閉じた。
サーフの魅力を知り尽くした彼らのサウンドは、心地よい音を生みながら、薄暮の空の下でどこかまったりとした気分にもさせてくれるから不思議だ。

しっぽりと日が落ちると、サーフプールはライトアップ。ここからは、午前の部、午後の部も相混じった、フリーのサーフタイムに。なんと、サーファーでもあるDef TechのMicroも飛び込み参加。プロのエキシビションに混じって、プロはだしの腕前も披露してくれた。その後、終了までの間、午前と午後に培ったサーフの感覚を確認しながら、ナイトサーフを堪能。静波の夜は大盛り上がりのうちに終焉した──。
今までに訪れたことがない場所で、今までにないプレミアムな体験を、メルセデス・ベンツSUVともに提供してくれる「OPEN NEW DOORS」。今後もエクスクルーシブなイベントが企画されているので、乞うご期待したい。
ABOUT CAR
電気自動車のエントリーにも向くコンパクトモデル。取り回ししやすい一方、他のSUVに引けを取らない積載性も兼ね備えている。
メルセデス・ベンツ初となる100%電気自動車として登場。本格的SUVとしての性能も十分というパワフルな仕様。