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C-Classroom Report Vol.15 Cクラスの新ファミリー、GLCを試す。続編

「便利な装備を多数標準で用意」

ちなみに走りの良さだけでなく、取り回し面でもGLCは優秀だ。全幅こそ1.9m近い幅広ボディだが、Cクラスのセダンより全長は30mm短く、最小回転半径も5.7mとSUVにしては小回りが利く。それでも心配ならば、標準で備わる360度カメラを使えば、クルマを俯瞰から見ることができるので、安心して駐車等をすることができる。その他にも便利な装備として、トランクやリアハッチのハンズフリーアクセス(鍵を持っていればバンパー下に足を入れるだけで開閉ができる機構)も標準で用意されているのも嬉しい。

優れた走りと充実の装備。そして何よりSUVという”イマドキの使えるクルマ”であること。それらを総合的に考えると、GLCは実に魅力的だ。さらにCクラスのファミリーとしては唯一の4MATIC(=4WD)モデルであることを考えると、価値ある1台といえるわけだ。

「実際に乗ってみると、説得力がある」

また実際の生活の中で使うとすごく説得力があるのが、室内高と着座位置、運転姿勢だ。
GLCは室内の高さがあるため、ドアを開けると縦方向に余裕があり乗降性の楽さを発揮する。また着座位置も乗車時にしゃがみ込みが少なく楽に座れる。そして運転姿勢も足を投げ出すというよりも椅子に座る感じに近くなり楽な姿勢が維持できる…と、いった具合で毎日クルマに乗る身にとっては嬉しい要素が溢れている。
そしてこうした楽な部分が多いからこそ、毎日の生活を共にする相棒としてSUVを選んでいる人は結構多いだろうなと感じる。
総じてみると、GLCは実に魅力的なプロダクトで、僕・河口まなぶは普段、C 220 d ステーションワゴンに乗っているが、今回GLCを走らせてみて、思わず買い換えたくなる1台だった。

 

ABOUT CAR

GLC 250 4MATIC Sports(本革仕様)

洗練を極めたダイナミズムをまとうエクステリア。上質な心地よさで乗る人を包む広いインテリア。Cクラスの先進性と走行性能を継承する新世代SUV。

 

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