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スマートで叶える、アウトドアライフと走りの楽しさ

Photo: Taisuke Ota
Words: Satoru Yanagisawa

アウトドアコーディネーターとして、自然のなかで過ごすことの楽しさ、重要性を発信し続けている小雀陣二さん。smart BRABUS forfour Xclusiveで楽しむ、ひとり気ままなアウトドアライフを案内していただいた。

“チュンチュン”の愛称で親しまれ、アウトドア雑誌やイベントなど、数多くのメディアで活躍中の小雀陣二さん。アウトドアにのめり込んだきっかけは、18歳ではじめたマウンテンバイク。山でお茶を飲むためにバーナーを買い、やがて簡単な料理を作るようになった。「料理は、ほぼ独学で覚えた」というものの、ダッチオーブン料理や焚き火料理など、いくつもの経験から導き出された小雀さんのレシピにはファンが多い。大勢でわいわい楽しむそんなアウトドア料理であれば、当然それなりの量の荷物と、それを飲み込む大きなクルマが必要となる。しかし、今回のテーマは“ひとりで気軽に楽しむアウトドア料理”。その相棒として小雀さんが選んだのが、smart BRABUS forfour Xclusiveだった。

ラゲッジルーム

「僕は昭和44年生まれのスーパーカー世代。子どものころから本当にクルマが大好きで、アウトドアに目覚める前は、クルマ関係の仕事もしていました。自動車整備の国家資格だってもっています。だから、これまでスマートを見るたびに、すごく楽しそうなクルマだなと思っていたんです。よく雑誌などで同クラスのクルマを比較している記事を見かけますが、同じサイズ感の国産車などに混ざってスマートが語られていたりすると、おいおい違うだろって(笑)。駆動方式(RR)や車高、ホイールベースなどを見れば、このクルマが単に人やモノを運ぶためだけの道具ではなく、走りを楽しむために作られているのがわかりますよね」

小雀陣二さんのアウトドア料理

クルマへの造詣も深い小雀さん。この日のメニューであるオイルサーディンのサンドイッチを作るべく、ラゲッジスペースに積まれた荷物を降ろしながら、こう続ける。「ひとりならダッチオーブンではなく、フライパンひとつで事足りる。あとはコンパクトに折りたためるテーブルとチェア、調理台とコンロがあれば十分です」。smart BRABUS forfour Xclusiveはコンパクトな全長にもかかわらず、ラゲッジ容量は通常時でも185ℓを誇り、小雀さんの荷物を容易に飲み込んでくれた。しかも、後部座席を倒せば最大975ℓもの積載が可能となる(VDA方式)。

今回、案内していただいたのは東京都心から1時間強の便利な立地も魅力の、千葉県君津市の「イレブン オートキャンプ パーク」。

smart BRABUS forfour Xclusive

爽やかな初夏の風に吹かれながらのドライブも、smart BRABUS forfour Xclusiveのスポーティな走りが楽しい。

小雀陣二さんのアウトドア料理

その豊富な経験から、アウトドアギアの開発に携わることも多い小雀さん。今回持参した網棚付きのテーブルはいずれもテンマクデザインのもので、小雀さんのアイデアをもとに作られたもの。コンパクトになるコーヒーセットは新潟のアウトドアメーカー、ベルモントと製作したもので、フライパンはダッチオーブンでも有名なロッジ。ソトのコンロはミニマルなデザインがお気に入りだとか。「ステンレスとウッドのコンビが好きなんです。アウトドアであっても、どうせなら見た目に美しく、格好よくありたいと思っています。もちろん美味しいものを食べたいし、そのためには手際のよさも重要で、そうなると道具選びはとても重要になってくる。“モノ”にはこだわりたいですね」

小雀陣二さん

ドイツ車が好きで、数多くのクルマを乗り継いできたと語る小雀さん。「メルセデスはW124を2台乗り継ぎました。このスマートと同じく後輪駆動で、高速安定性がとてもよく、自分のフィーリングともすごくマッチしていたんです。けれど仕事柄、荷物が増えてきて、ラゲッジルームに積載しきれなくなって…屋根に載せたりと頑張ってはいたのですが、最後は泣く泣く諦めました(笑)。今回、スマートに乗ってみて改めて感じましたが、メルセデスには安心感と、走りの楽しさがある。それは何物にも代えられないブランドとしての価値だと思います」。ツインクロームエグゾーストエンドやパドルシフト付きのステアリング、レザー調の上質なダッシュボードなど、BRABUSならではのスポーティな内外装も、男心をくすぐってやまない。

アウトドアは言わば“非日常”を楽しむためのもの。極上の時間を味わうためには、それに相応しい、自らの気分を高揚させてくれるモノ選びが重要であり、言わずもがなクルマは、その最たる道具だ。スポーティな走りとルックス、そして優れた利便性で、その道のプロに選ばれたsmart BRABUS forfour Xclusive。そのステアリングを握る小雀さんの表情はまるで、スーパーカーに見惚れる少年のようだった。

PROFILE

小雀陣二/JUNJI KOSUZUME

小雀陣二/JUNJI KOSUZUME

数々のアウトドア雑誌、イベント、メディアで活躍中のアウトドアコーディネーター。イベントの講師や得意とする料理を通じて、多くの人にアウトドアで過ごすことの楽しさを発信し続けている。特にダッチオーブン料理や焚き火料理、バーベキューなどで披露する絶品レシピには根強いファンが多い。神奈川県三崎町で飲食店「雀家 suzumeya」も経営している。
https://ja-jp.facebook.com/suzumeya/

ABOUT CAR

smart BRABUS forfour Xclusive

スマート史上最強の加速を実現する専用ターボエンジン&専用トランスミッション。究極のアジリティをもたらす専用サスペンション&専用ステアリングシステム。そして、力強い美しさがみなぎるワイド&ローの専用エクステリアと、走りたい気持ちを心地よく昂ぶらせる極上のスポーティネスに満ちたインテリア。想像を超えるほどのスポーツドライビングが愉しめる、究極のアーバンスポーツカー。

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