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CLA シューティングブレークで、休日の家族ドライブ

Photo:Masayuki Shimizu
Words:Satoru Yanagisawa

美しく、実用性にも優れたCLA 220 4MATIC Shooting Brakeで都会を走る、ある家族の休日。

正直、今年の夏は遊びすぎた。
妻と小学2年生の娘、そして2歳になったばかりの息子の家族4人で、毎年恒例の伊豆下田にはじまり、友人家族のいる伊勢志摩、そして私の実家がある長野へと、毎週末クルマを走らせた。そんな夏も終わりを告げ、久しぶりになんの予定もない週末。ドライブがてら、港北のIKEAに買い物に行こうと思い立ち、クルマのキーを手に取った。

CLA 220 4MATIC Shooting Brake
CLA 220 4MATIC Shooting Brake

現在の愛車はCLA 220 4MATIC Shooting Brake。家族が4人に増えたとき、流行りのSUVも考えたが、都内での取りまわしやすさを思うとなかなか思い切れなかった。とはいえ、普通のステーションワゴンでは面白味に欠ける。そんなときに出合ったのが、この一台だった。実用的なハッチバックながら、ボンネットからルーフ、リアエンドへと流れるように曲線を描いた、クーペのように美しい、スポーティなフォルムに思わず見惚れた。決して男として“諦めていない”雰囲気を発してくれるのがよかった。また、“シューティングブレーク”の名のとおり、狩猟を出自とするストーリーも男心をくすぐってくれた。このクルマの存在が、夏休みの遠出を苦でもなんでもないものにしてくれたことは言うまでもない。

CLA 220 4MATIC Shooting Brake
CLA 220 4MATIC Shooting Brake

途中、馴染みのセレクトショップで秋冬用の服を買い足し、夕飯の買い物も済ませた。495ℓ(VDA方式)の容量を誇るシューティングブレークのラゲッジルームは、ベビーカーを積んだままでも大きなショッピングバッグ7~8袋くらいなら容易に飲み込んでくれる。しかもリアシートを倒せば、1,354ℓ(VDA方式)もの大容量を実現してくれるのだ。また、痒いところに手が届く機能も特筆すべきで、リアバンパーの下側に足を近づけるだけでテールゲートが開く「フットトランクオープナー」は、小さな子供がいる、荷物を出し入れすることの多い私たちにとっては嬉しい機能だ。まるで手品のように開くので、今となっては、トランクを開ける係は娘と決まっている。

内装
CLA 220 4MATIC Shooting Brake
パノラミックスライディングルーフ

「帰りは私が運転しようか?」
CLAを購入してから、妻がそう言ってくれることが多くなった。サイズは全長4,645㎜×全幅1,780㎜×全高1,445㎜とコンパクトなので小まわりが効き、女性も臆することなく運転できるのだ。その場合、助手席に座るのは娘と決まっていて、私はリアシートで、チャイルドシートに座る息子をケアしつつ、開放的なパノラミックスライディングルーフ(プレミアムパッケージ選択時のオプション)に流れる景色を眺める。そんなひとときも実は、お気に入りだったりする。

家族でショッピング

時刻は午後4時をまわったところ。日が暮れるまでにはまだ時間があるので、自宅近くの都立公園を散歩してから帰ることに。この秋は、CLAに買ったばかりのテントを積んで、キャンプに出かけようと思っている。

ABOUT CAR

CLA 220 4MATIC Shooting Brake

ひときわ輝く流麗なフォルムに、洗練を極めたスポーティな空間。そこに高い快適性と機能性を備えた、新世代のメルセデス。

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