Drive > Event > C-ClassroomイベントVol.4「第2回 みんドラ C-Classroom 専用クラス」ドライビングイベント Report

C-ClassroomイベントVol.4「第2回 みんドラ C-Classroom 専用クラス」ドライビングイベント Report

2015年11月29日 @袖ヶ浦フォレストレースウェイ

C-Classroomリアルイベント第4弾!
ピストン西沢さんプロデュースの「第2回 みんドラ」にて、「C-Classroom 専用クラス」としてドライビングイベントを開催しました!
天候にも恵まれた袖ヶ浦フォレストレースウェイで、C-Classroomナビゲーターの河口まなぶさんとモータージャーナリスト橋本洋平さんのお二人による講習が行われました。
河口さんによるCクラスの注目車種解説や、橋本さんによるドライビングテクニック解説など、あっという間の3時間。
クルマを操る楽しさを、より一層体験していただいたドライビングイベントをレポートします!

開会式

「第2回みんドラ in 袖ヶ浦フォレストレースウェイ」の開会です。
ピストン西沢さんから講師として河口まなぶさんと橋本洋平さんが紹介されました。
その後C-Classroomのパドックに移動して、河口さんからC-Classroomへご参加の皆様に、挨拶とプログラム概要の説明をしていただきました。
「今日はぜひ、楽しいドライビング体験をしてもらえたら嬉しいです。」

車種解説

まずは、この日に展示されたCクラス3台の車種紹介です。河口さんにたっぷりと解説していただきました!

C 220 d STATIONWAGON AVANTGARDE

2.2リッター4気筒のディーゼルエンジンを搭載したモデルです。充分なトルクのあるクルマです。Cクラスとしては初めての9速ATが搭載されました。よりなめらかな加速ができるようになり、回転数を抑えた走行ができるようになりましたね。低燃費かつエンジンにも優しいということですね。
実は、これ、僕のクルマです!先日、御殿場から圏央道を経由して八王子、八王子から一般道で自宅まで帰ったのですが、燃費は19.6km/lでした。
燃費の良さは抜群ですね!今朝も、自宅から袖ヶ浦まで来ましたが、燃費は17.0km/lでした。

C 450 AMG 4MATIC

Cクラスとしては唯一の4輪駆動です。V6のツインターボを搭載しています。メルセデス・ベンツの生産ライン上で作られていますが、エンジンやサスペンションなどのチューニングは、Mercedes-AMG社が開発したものが搭載されているモデルです。実際に運転してみるとスポーティーな部分が強く出てきます。走る楽しさをお求めの皆さんには、きっとグッと来るモデルだと思いますよ!ボンネットを開けてみても、赤いアクセントが効いていて、スポーティなイメージを受けますね。

Mercedes-AMG C 63 STATIONWAGON

4.0リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載した「Mercedes-AMG C 63」は最高出力476ps、最大トルク650Nm、「Mercedes-AMG C 63 S」では最高出力510ps、最大トルク700Nmというパフォーマンスを誇ります。
エクステリアを見てみますと、他のCクラスに比べて、フェンダーが左右15mmずつ広がっています。専用デザインのバンパーや、フロントグリルの中のモチーフもまた他のモデルとは違っています。
「Mercedes-AMG C 63 S」はこのエンジンの振動をAMGダイナミックエンジンマウントによる電子制御でマウントの硬さを調整します。
Mercedes-AMGのエンジンは「One man – one engine」として、ひとりのマイスターが一基のエンジンを最初から最後まで責任をもって組み上げているのが特長です。このエンジンを作ったマイスターのサインがここにありますね。

ドライビングポジション講習

車種紹介のあとは、河口さんと橋本さんによるドライビングポジションの講習です。
参加者の中から代表でお一人、実際に運転席に普段運転する際のシートポジションを再現していただき、そのドライビングポジションを河口さんと橋本さんでチェックしていただきました。
ステアリングの上端(時計の12時の位置)を持ったときも下端(6時の位置)を持った時も、肘が曲がった状態になる位置が理想的です。
また、右足でブレーキを思いきり一番奥まで踏んだときに、膝が伸びきらずに少し曲がった状態になるように調整しましょう。 ヘッドレストは、その中心が耳のちょうど後ろに来る位置に設定するのがベストです。衝突などの緊急時の安全性確保のためにも、このヘッドレストの位置を合わせておくことはとても重要です。

つづいて、タイヤの点検についてお話しいただきました。
普段からこまめに空気圧をチェックするということが基本ですが、季節や温度によって空気圧が変化することも頭に入れてチェックをするように心掛けてください。
また、クルマや走り方によっては、タイヤの内側部分ばかりが減ってしまうことがあります。これは、なかなか外側からは見えにくいところになるため、減っていることに気づかないケースもあります。ステアリングを左右に切った状態でタイヤをチェックするよう心掛けてみてください。

このあと参加者全員と河口さん、橋本さんとの笑顔の記念撮影をしました。C-Classroomでは恒例になっている「C」のサインを作ってパチリ!
さあ、このあとは、いよいよドライビングトレーニングのパートです!

ドライビングトレーニング 01
ブレーキング

パドックからコース内へ移動して、ホームストレートを利用してのドライビングトレーニングに入ります。パイロンの間にフロントバンパーが入る位置でしっかり停止するトレーニング。ABSがググッと作動するほどのブレーキングができたら合格です。
フルブレーキングすることは、日常生活の運転ではなかなか経験できません。それだけに、参加者の皆様にとっては初めは戸惑いがあったようです。しかし河口さんと橋本さんが毎回、参加者の皆様へ直接アドバイスをしてくれることで、すぐに上達できました。「もっと踏み始めをしっかりと強く踏んでみましょう!」「最後まで緩めずにブレーキしてみてください!」

ドライビングトレーニング 02
スラローム

「Mercedes-AMG C 63 STATIONWAGON」と「C 450 AMG 4MATIC」をご自身でテストドライブしながらのスラローム体験です。助手席に河口さんと橋本さんが同乗し、2台の特長や違いを確かめながらのスラローム走行をしました。
等間隔に並んだパイロンをなめらかにクリアしていきましょう。ステアリングとアクセルのコントロールでリズミカルに。ご参加の方から「ブレーキは使わずにアクセルだけでコントロールするべきですか?」など、具体的な質問も。「この規模のスラロームであればアクセルコントロールでクリアするのが無難ですね」と、河口さんや橋本さんも熱の入った指導になりました。

つづいて、ご自身のクルマでのスラローム走行トレーニングです。
愛車の特性や特徴を理解して、流れるように右、左とステアリングを切ることが大切です。一つ一つ別のコーナーのようなハンドルの切り方は好ましくありません。

最後は、河口さんと橋本さんが運転する「Mercedes-AMG C 63 STATIONWAGON」と「C 450 AMG 4MATIC」に同乗してスラロームを体感。スムーズかつスピード感のあるスラローム走行を体験いただきました。
河口さんと橋本さんの、ダイナミックでスピーディな走行に、周囲で見守る皆さんからも歓声が上がり、興奮するドライビングでした。

トレーニング終了

全トレーニング終了後、河口さんと橋本さんから総括のお話をいただきました。
「今日のトレーニングは、日常生活での安全で快適な運転につながります。なめらかなステアリング操作や、的確なブレーキングによって、今後も安全で快適な運転を続けていただけたら嬉しいです!今日はお疲れ様でした!」

終了後も、参加者の皆様は情報交換や歓談をしたり、リアルイベントならではの時間を過ごしました。

ご参加の方々より

「ステアリングを右に切るときに、微妙なクセがあることを教えてもらいました。助手席に同乗してくれて細かいところまでチェックしてもらえてよかったです」

C-Classroomのイベント参加は箱根ターンパイク以来、今回で2度目です!河口さんの解説やレッスンは、受け手にとって非常に分かりやすく伝えてくれるところが魅力ですね。
次回のイベントも楽しみにしています!

普段経験できないような運転ができて楽しかったです。
自分のクルマでスラローム走行ができるのも魅力でした。シートポジションを詳しく教えてもらえたのも良かったです。
安全運転のための基礎的な講習という意味でも、すごく実のある講習でした。自分のクルマでも講習できて、ハイグレードなクルマでも講習させてもらえて、とても良い経験になりました。ユニークなイベントだったと思うので、またやってほしいです。

とても楽しいイベントでした!初めての参加でしたが、他の参加者の方々との交流もできました。また参加したいです。

関連キーワード

Share on:

RELATED

RECENT POST

Drive

Drive

Drive