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「第45回東京モーターショー2017」メルセデス・ベンツ/スマート スタンドツアー レポート

photo:Toshitaka Horiba

2017年11月1日(水)、河口まなぶさん主催のコミュニティ「MerC」のリアルイベント第1弾として実施された本イベント。世界中のモーターショーを取材するジャーナリストとして、そしてGLC 220 d 4MATICオーナーとしての視点での解説に、参加者の皆さまも熱心に耳を傾けていた。

「最善か無か」の「最善」を実現するメルセデスの取り組みを紹介

今回のスタンドツアーのプログラムは、ステージでのプレゼンテーションからスタート。メルセデス・ベンツ創業以来のスローガン「最善か無か」に基づき、現在メルセデス・ベンツが取り組む「最善=best」のあり方が紹介されている。例えば自動運転における「best」の実例としてアクティブディスタンスアシスト・ディストロニックやアクティブレーンチェンジングアシストといったインテリジェントドライブの紹介、パワートレーン変革における「best」の実例としてアジアプレミアとなるconcept EQAのテクノロジー紹介など。多様化するモビリティのあり方と、そこに対する「best」を目指すメルセデスの姿勢が、多くのお客様の関心を集めていたようだ。

「第45回東京モーターショー2017」メルセデス・ベンツ/スマート スタンドツアー

「世界中どのモーターショーでもブレない展示のあり方」に宿るメッセージとは

「黒を基調に、シルバーのスリーポインテッドスターとリズミカルな梁が織りなす意匠が印象的なメルセデスのブース。世界中どこのモーターショーでもメルセデスは同様のデザインを踏襲しています。よく見ると展示車両のホコリを払ったり、ブースを掃除しているスタッフは外国人ですよね? 実は彼らは世界中のモーターショーを回るスタッフなのです。つまり、メルセデス・ベンツのブースは世界中どこのモーターショーに行っても最善のクオリティに保たれている、という表れなのです」と語る河口さん。

「木の床はメルセデス、床の色が黒い展示はMercedes-AMG、白い床はsmart。ブランドごとに床の色を変えていて、そこにも個性が表れているのもおもしろいですね」(河口さん)
市販予定車として参考出品したG 350 d designo manufaktur Edition。「僕も今回のプレスプレビューで初めて見ました! メルセデスはさりげなく、ジャーナリストでさえ見たことがないモデルを展示しているので、それを見るのも心躍る体験ですね」と河口さん。
ブース全体のテーマからコンセプトカーに加え、ここでしか聞けない「裏話」が語られるのも、河口さんならではの知識と切り口によるもの。これこそ、スタンドツアーに参加する最大の醍醐味。

Mercedes-AMG最新のテクノロジーを河口さんが解説

アジアプレミアとなるコンセプトカー、Mercedes-AMG Project ONEを中心に、Mercedes-AMGのアドバンテージを河口さんが解説。「モータースポーツでの圧倒的なパフォーマンスこそが、メルセデスのテクノロジーが最高峰であることの表れ。今季も素晴らしい強さを見せたメルセデス AMG ペトロナスのF1マシンと同じパワーユニットを搭載し、最高速度350lm/hに達する、公道を走るマシンがこのMercedes-AMG Project ONE。既にごくわずかではあるものの買い手がついていて、その数は世界中でも大変少ないと聞いています。ここで見られるのは大変貴重な機会。ぜひじっくりご覧ください!」(河口さん)

完全自動運転を実現する未来形シティーカーに、河口さんが見出したもの

今回展示されたコンセプトカーでも、数多くのメディアで取り上げられているsmart vision EQ fortwo。電気自動車や自動運転のみならず、“コネクティビティ”“シェアモビリティ”の視点を具現化している。「自動車を発明したメルセデス・ベンツが、ついにハンドルのないクルマを作った。これこそが、自動車発明から130年を経た歴史的な発明。いますぐ市販されることはないとしても、このコンセプトカーにちりばめられた発想は、今後のsmart、そして車社会が目指すものだと思います」(河口さん)

そしてConcept EQAへ――

今回のモーターショーでもひときわお客様の目を引いていたコンセプトカー、Concept EQA。

Concept EQA

100%電気自動車、しかもコンパクトで、市販化が身近に感じられるコンセプトカーだ。「なんと、最大航続距離は400km。これは東京から鈴鹿まで走れるということです。しかも急速充電にも対応。“A“という名前から想像するに、次なるAクラスを示唆するモデルかもしれません。フロント、リア共に、ランプはモーターを彷彿させる意匠。コンセプトカーは次世代モデルのデザインの発想を提示していたりするので、こういったディテールも、将来的なクルマのデザインを予見する楽しみにもつながります」(河口さん)

「第45回東京モーターショー2017」メルセデス・ベンツ/スマート スタンドツアー

パワートレーンの未来、そして多様化するニーズのために

スタンドツアーの最後に足を止めたのは、参考出品となるGLC F-CELL、そしてC 350 e AVANGARDEが展示されているコーナー。GLCオーナーとしての視点から「僕が乗っているGLCはディーゼル、このF-CELLは世界初の水素燃料電池とリチウムイオンバッテリー駆動を組み合わせた電気自動車です。このGLC F-CELLの“祖先”とも言うべきC 350 e AVANGARDEは、現在市販されているメルセデスのPHEVの中でも革新的な存在。今回のモーターショーは、一部のメディアでは“電動化と自動運転”がテーマであると取り上げられていますが、実際は自動車のあり方が多様化していると捉えるべき。パワートレーン、そして社会や人間とクルマの関係が多様化する中で、どのような局面でも“自動車の生みの親”として最善の回答を提示する、そして徹底して自動車事故ゼロの社会を目指すという、ブレのない
メーカーの姿勢を体感するには、メルセデス・ベンツのブースをご覧いただくのが何よりだと思います」(河口さん)

「第45回東京モーターショー2017」メルセデス・ベンツ/スマート スタンドツアー

スタンドツアーの締めくくりは、笑顔で記念撮影

河口さんご自身も「もっと話したい!」とおっしゃるほどあっという間のスタンドツアー。各回ごとに、参加者の皆さまとの記念撮影を実施。個別の撮影や質問に応じてくださるなど、河口さんの温かな人柄に触れながら、クルマの未来とメルセデス/スマートが目指すクルマ社会のあり方を考えるひとときが幕を閉じた。

「第45回東京モーターショー2017」メルセデス・ベンツ/スマート スタンドツアー


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