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Mercedes-Benz Driving Academy

Mercedes-Benz Driving Academy@茂原ツインサーキットの1日をリポート

Photograph:Etsuko Murakami
Text: Takeshi Sato

今まで体感することができなかった、愛車の秘めたる能力に出会える。

「まるで違う乗り物に乗ったかのよう!」
インストラクターが運転するMercedes-AMGでサーキットを2周したご夫婦の顔が紅潮していた。
これは4月8日(土)に千葉県の茂原ツインサーキットで行われた「Mercedes-Benz Driving Academy」の1シーン。同イベントは、メルセデス・ベンツのオーナーを対象に、メルセデスの走行・安全性能をご自身のクルマで丸一日たっぷりと体験していただくことを目的にしたものである。

「フルブレーキング」から「先導付サーキット隊列走行」までバラエティに富んだプログラムのなかで、「一番楽しかった」「勉強になった」と多くの感想を残したのが「コーナーリング」だった。

このプログラムを担当するのは、チーフインストラクターの河口まなぶさん。ライン取りやステアリングなど“模範演技”を見せた後、各車スタート。車内の無線機に「2つめのコーナーをもう少し小回りしてください」と、的確なアドバイスが飛ぶ。アドバイスに従って2度、3度とトライするうちに、コーナーリングが確かにスムーズになるのを実感できた。

GLCで参加していた男性は、「車高が高いのでサーキットはどうかと思いましたが、すごくよく走ってびっくり。サーキットを使って様々な乗り方を試してみると、やっぱり自分の車がどれだけ走るのかがわかって、ますます愛着がわきますね」とご満悦。

全プログラム終了後のアフターブリーフィングでは、「メルセデスは安全というイメージがあると思いますが、スポーティに走ることもおわかりいただけたかと思います」という河口さんの言葉に、参加者一同が深くうなずく。

普段使いではなかなか知ることはできない愛車の秘めたる能力。そんな発見に出会える充実したイベントであった。

安全を考慮し、ヘルメット、グローブが会場で貸し出される。
プログラムは、参加者の愛車のエンジンオイルやタイヤの溝、空気圧など10個のチェック項目からなる車検から始まる。だからこそ、安心してサーキットを走行できるのだ。
チーフインストラクターを務めるモータージャーナリストの河口まなぶさんによる開講のあいさつ。「ご自身のメルセデスの能力に出会ってください」と参加者に語りかけた。
正しいドライビングポジション、フルブレーキングやサーキット走行など、普段はできないことが安全に体験できるとあって表情は真剣そのもの。
「ヘルメットはあごひもをしっかり留めること」など、スタッフが基本から丁寧に説明する。
メルセデスの最新安全技術を体験するプログラム。インストラクターの運転で、新型Eクラスに搭載されるアクティブブレーキアシストを体験。前方の障害物を検知すると、ディスプレイと音で注意を促し、ドライバーがハンドルやブレーキに触れることなく最終的には自動緊急ブレーキが作動して障害物の直前で見事停止。
縦列および並列駐車をサポートするパーキングパイロットを体験。超音波センサーが最適な駐車スペースを自動で検出し、クルマ自身が縦列、並列問わず駐車をいとも簡単に行う。「ハンドル操作だけでなく、シフトもブレーキも自動だったのでびっくりしました」と、驚きの声があがった。
普段の運転ではなかなか体験できない「フルブレーキ」。普段のブレーキとは違い、床が抜けるくらい思い切り踏み込むことでABSが作動し、タイヤロックが回避されるのを体験できた。さらに、クルマが完全に停車すると、ハザードランプが自動的に点滅し、無用な追突を回避すべく後続車にも注意を促す。
河口まなぶさんのほかに3名、計4名のインストラクターがトランシーバーできめ細やかな指導を行う。当日は生憎の雨だったが、「ウェット路面のクルマの動きが経験できるので、かえってラッキー」とは河口さんの弁。
等間隔に並べられたパイロンの間を縫うように走る「スラローム」のプログラム。ライン取りやステアリングなどを学ぶ。最初はパイロンをクリアすることで精一杯だった参加者たちも、次第にスピードが上がってクルマの動きも激しくなった。
「コーナーリング」のプログラムを待つ参加者たち。「河口さんのアドバイス通り、アウト・イン・アウトの走行ラインを走るとスムーズにコーナーをクリアできた」ととある参加者の方。
「コーナーのこの位置で、クルマはここまで向きを変えているのが理想的です」という河口さんのわかりやすい解説に、参加者たちは大きく頷いた。
「フルブレーキ&目標ブレーキ」「スラローム」「コーナーリング」といったプログラムで学んだことを、仕上げの「先導付サーキット隊列走行」で実践。インストラクターの運転する車輛を先導役に1周1270メートルのサーキットを走り抜ける。
インストラクターが参加者を乗せ、ハイペースで走り抜ける「AMGレーシングタクシー」。体験した方のひとりは、「加速力も凄かったけれど、ブレーキがよく効くことにも驚きました」と表現。
「AMGレーシングタクシー」を体験して笑顔を見せる参加者。助手席は、じゃんけんをするグループもあるほどやっぱり人気。ご夫婦やカップルで参加される方も多く見られた。
「AMGレーシングタクシー」を助手席で体験したカメラマンが、右へ左へとあまりの横Gに悲鳴を上げる。
プログラムにはsmartの試乗も。タイムトライアルということで参加者一同力が入る。「こんなに小回りが利くのか」と予想以上の性能に驚きの声も上がる。各グループの優勝者には賞品も。
イベントの最後は、参加者とインストラクターで記念撮影。ようやく雨あがる。始めは緊張気味だった参加者も、この頃にはすっかりリラックスして笑顔を見せた。

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