
内面を磨くことで外面的にも光り輝く、
美を追求する者の哲学とは
ファッションシューティングや映像作品の現場での仕事に加え、化粧品のアドバイザーや商品開発も手掛けるMICHIRUさんは極めて多忙な毎日を過ごす。
「私の仕事というのは、人の外側をきれいにする仕事です。そのうえでインナービューティーということを言っているのは、女性は内面を磨くことでどんな人でも外面的にも光り輝くということがあるからです。さらに言えば、外側も内側もきれいにバランスが整ってひとつの美しさになるということ。存在自体が美しく輝く、そんな状態を理想としています。けれども忙しくなると、どうしてもそういうことに心が向かなくなってしまうものです。私自身も以前は仕事が忙しくなると3時間半しか眠れない生活をしていましたが、それではなかなか精神的に安定しませんでした。ちょっと呼吸を意識して短い時間でもメディテーション(瞑想)で精神をリセットしたり、内面を整えることが大切なんです」
彼女には、休日になると定期的に訪れる自分自身を磨くスポットがあると言う。新型Cクラスに乗りインナービューティーを磨く場所へと向かった。


心地よく過ごせる空間で、
美のエネルギーを“充電”
この日、最初にMICHIRUさんが訪れたのは六本木・東京ミッドタウンにあるトータルビューティーサロン「uka」。地下の駐車場に新型Cクラス ステーションワゴンを停め、サロンへ。「このクルマはエンジン音がすごく静かで、加速が滑らかで心地がよいですね」と驚くMICHIRUさん。
「ここは、私にとっては美しさのエネルギーを充電する場所です。都内でアクセスしやすい立地の良さと駐車場もあるのでクルマで通いやすいんです。月に1回、指先の甘皮を処理してもらって、ネイルの施術を受けるために必ず来ますね。というのも、爪先や手先という、細かい場所に美が宿るから。仕事が早めに終わる日には夕方から来ることもありますが、ここでリフレッシュすると、明日からまた頑張ろう! と元気になっている自分を感じます」

自分をリセットできる場所で、内面を整える
再び新型Cクラスに乗り、次のスポットである六本木の「UNBORN」へ。狭い路地も、MICHIRUさんはスムーズに新型Cクラスを走らせる。2年前から乗っているC 220 dステーションワゴンとほぼ同等のサイズ感で、運転には違和感がないのだとか。
「この取り回しの良さが、私がCクラスに乗っている理由でもあります。狭い駐車場でもどこでも停めることができますし、移動のストレスがないことは自分にとってとても大事。新型Cクラスはさらにインテリアが高級感を増していて、包み込まれるような安心感もありますね。こうして落ち着いて移動できることも、休日のパートナーとして嬉しいです」
「UNBORN」は2021年の1月にオープンしたラウンジ。アイソレーションタンクという、高濃度のエプソムソルトの塩⽔を満たしたカプセルに⾝を浮かべながらリラックスしたり、カラーサウンドメディテーションという音と光に包まれる空間で瞑想し、心身をリフレッシュできる場所だ。薄暗い店内は、著名な調香師・和泉侃⽒が設計した、ローズゼラニウムや淡路島産のホーリーバジルなど10種類の精油を使ったオリジナル香料の香りがたちこめ、アート作品も展示されている非日常の空間。
「さきほどはネイルという外面的な美を磨きましたが、次は内面の美を磨きます。仕事ではいろいろな人の顔に触れてその人を輝かせるお手伝いをしていますが、そのためには自分自身が整っている必要があります。ここには、心も身体も疲れた時に来ていますね。タンクに身体を浮かべたり、光に満たされた空間のなかで瞑想をしていると、社会生活のなかでどうしても心にこびりついてしまう垢を一枚、また一枚と落としていくような感覚があります。本来ピュアであるはずの、人間本来のあり方に戻れる、そんな場所です。外界と遮断されていることで、いつもより深く自分の内面に入り込むことができる。頭がクリアになり、アイデアが浮かび、直感力も鋭くなる。忙しいときこそ、こういう場所で強制的に自分をリセットしたいなと感じます。いま気づいたのですが、部屋の照明がなんだかクルマのアンビエントライトに似ていますね。メルセデスで移動する時に自然に落ち着く理由が分かった気がします」
SPOT INFORMAITON
UNBORN TOKYO
ADDRESS
東京都港区六本木5丁目2−4 ANBビル B1
TEL 090-9169-7414
営業時間 10:00~22:00
https://www.unborn.jp/


心に活力をあたえる、刺激的でありながらも優しい食事
外面を磨き、内面を整えたあとは、おいしい食事で心を喜ばせる。六本木から新型Cクラスを走らせ、世田谷区深沢のビストロ「arc」へ。
「少し道が渋滞していますが、新型Cクラスのインテリアは気持ちを落ち着かせてくれるように感じます。包み込まれるようにデザインされていて、独立した自分の空間で移動している安らぎがありますね。道路ではいろいろなことが起きますが、ストレスを感じずに『UNBORN』で整った気持ちのままで移動できるのはいいですね。また、運転していて感じるのは交差点での曲がりやすさ。ステアリングを回したとおりにクルマがスッと向きを変えていく。止まっていても、動いていても、とても楽な気持ちで運転をすることができます」
「arc」は、フレンチやイタリアンの名店で働き、独立後は出張シェフとしても腕を奮う松澤肇シェフが独立して開いたお店。現在はプレオープン期間だが、リクエストに応じて柔軟に対応しているという。
「素材の味を活かしながら、ひとつのお皿にさまざまな要素を載せていてどの料理も素晴らしいんです。食べるとしっかりした満足感がある一方で、決して重く感じることがない。そのうえ、食べ終わるたびに“また松澤さんの料理を食べたい”という、心が踊る楽しさも感じる。それが魅力ですね」
この日は、ブラータチーズと干し柿、アンチョビを盛り付けたうえに砕いたくるみを散らし、オリーブオイルをかけたもの、そしてひよこ豆のクレープに無農薬の野菜をあわせ、パルミジャーノチーズとオーガニックの胡椒をふりかけた一品、さらに、自家製のからすみと砕いた目玉焼きに、クエからとった出汁で茹でたロングパスタをあわせた料理の3皿を提供。食事をしながら松澤シェフと会話をするMICHIRUさんの表情は明るい。
「食べるものは自分自身を作ります。身体への直接の作用があるだけでなく、精神的にも影響してくることなんですよね。心にポジティブな刺激を与えるものとして、なにを食べるかはとても大事だと思っています。松澤さんの料理は、吟味された食材と組み合わせの妙で、身体にも心にも良いものを与えてくれるんです」
SPOT INFORMATION
arc
ADDRESS 東京都世田谷区深沢5丁目3-13
営業時間
お問い合わせ、予約希望の連絡は Instagram のDMにて

新型Cクラスが繋ぐ、上質な休日
新型Cクラスで、自身がお気に入りの場所を巡ってもらった休日の感想を尋ねた。
「“インナービューティーを磨くための休日”というテーマでスポットを選びましたが、思った通りのリフレッシュをすることができました。外側を『UKA』で磨き、内面を『UNBORN』で磨き、そして『arc』で心が輝く刺激を受ける。すべてが揃って元気になれたなという印象です。新型Cクラスはとてもいい仕事をしてくれましたね。運転していてストレスを感じない快適さ、上質なインテリアに包まれていることで道路が渋滞していても心が満たされ、総合的にはクルマに乗っていることで安心して過ごせる。ひとことで言うなら、ゆとりを与えてもらいました」

幅広く仕事をすることで、どうしても忙しくなってしまうというMICHIRUさん。クルマの使用頻度はほぼ毎日。そんな中で、インナービューティーを意識しながら外面的にも内面的にも美を磨き続けるMICHIRUさんのライフスタイルを支えるメルセデスは、彼女の人生にとっても欠かせない存在だ。
ABOUT CAR
C 220 d Stationwagon AVANTGARDE
キャラクターラインを最小限にとどめたエクステリアが、伸びやかな曲面によるエレガントな表情をうかべるステーションワゴン。ラゲッジスペースは通常時490L、分割可倒の後席をすべて倒せば1510L(ともにVDA方式)の容量でマルチパーパスな活用が可能。