

小島さんが感じる、登山の魅力
演技派女優として知られ、舞台を中心に、映画やドラマ出演など忙しい日々を過ごす小島聖さん。そんな彼女が登山に目覚めたのは30歳の時。旅先のネパールで参加したトレッキングアクティビティがきっかけだった。
「その時は初心者向けだったのですが、7年の間に、エベレストのベースキャンプ(標高5,356m)まで歩いたりもしました。低い山から慣れる、みたいなことはなくて、“行けばなんとかなる!”の精神で、思い返せばいつもスパルタでした(笑)」

「最近気付いたのは、『私は別に頂上に登りたいわけではない』ということ。そもそも歩くことが好き。理由はいくつかありますが、例えばたくさん歩いて疲れたら、ご飯が美味しいし(笑)」
悪戯っぽく笑う小島さんだが、彼女にとって食も大切なテーマだ。アラスカでは野生のベリーを頬張り、モンブランの頂上ではモンブランを食べた。仲間と山を登り、テントを張って共にする食事が、人と人の繋がりをより強く結んでくれることも知っている。
一方、一人の時間も疎かにしない。
「登山って、誰かと一緒に登っていてもそれぞれペースがあるし、意外と一人なんです。そんな時は台本を覚えるためにセリフを暗唱したり、考え事をして思考の整理をすることが多いです。そうすると、自分でも『こんなこと思っていたんだな』っていう発見があったりします」


クルマの中と登山中、考えることは同じ
小島さんにとって登山は欠かせないライフワークだが、実はクルマにも“一人の時間”を求めることがあるという。
「昔はよく夜にドライブに出掛けて、クルマの中で台本を覚えたり考え事をしていたし、子どもをクルマに乗せるようになってからも、子どもが眠っている間、一人の時間がある。そう考えると、クルマでも山でも考えていることは同じなのかもしれないです。どちらも大切な思考の時間です。今日乗ったEQCは車内がとても静かだから、頭の中の整理が余計に捗るかもしれません」


最後に訪れたのは、仙元山の頂上からも見えていた森戸神社。源頼朝が創建した歴史ある神社で、すぐとなりの森戸海岸はシーカヤックのメッカだ。小島さんもここから出航して海上散歩を楽しんだこともあるのだそう。
お詣りの後に、最後の質問。小島さんなら、EQCでどこへ行きたい?
「EQCは乗り心地が良くて走りに安心感があったので、子どもを連れてドライブを満喫したあと低山に登ってみたいです。道中は子どもの好きな曲を一緒に歌ったり、ラジオを聞きながら。帰りには、温泉に寄りたいです。その後、子どもはきっと寝ちゃうから、一人の時間も楽しみながらハンドルを握る。そういう日常と半日常みたいなどちらにも対応できるのがEQCの良いところだと思いました」

趣味の登山、日々の暮らし、そして家族のコミュニケーションに。クルマと共にあることでより輝きを増している小島さんのライフスタイルは、乗る人の生活を豊かに彩るメルセデスとリンクするところが多い。ピュアな電気自動車として、安全性と走行性能、快適性を高い次元で両立させたEQCは、きっと最良な選択肢のひとつであるはずだ。
PROFILE
小島聖/Hijiri Kojima
1989年、NHK大河ドラマ『春日局』でデビュー。翌年、映画『あつもの』で第54回毎日映画コンクール女優助演賞を受賞。感性豊かな表現力と存在感で、舞台や映画、ドラマ、CMなど多方面で活躍。直近では出演舞台『ハイゼンベルク』が8月に上演予定。プライベートでは大自然に魅せられ、登山経験は10年以上。約10年間の山と旅の記録を綴った著書『野生のベリージャム』(青幻舎 )がある。
【小島さん着用アイテム】
ジャケット(フーディニ/フルマークス Tel.0261-85-6003)Tシャツ(アイスブレーカー/ゴールドウイン・カスタマーサービスセンター Tel.0120-307-560)パンツ(アンドワンダー Tel.03-5787-3460)シューズ(キーン/キーン・ジャパン Tel.03-6416-4808)バックパック(ノローナ/フルマークス Tel.0261-85-6003)腕時計(スント https://www.suunto.com/ja-jp/Support/customer-support/)
ABOUT CAR
持続可能なクルマ社会を実現するために、メルセデス・ベンツが新たに立ち上げた電気自動車ブランド「Mercedes-EQ」。EQCはメルセデス初の電気自動車として登場。電気自動車ならではの高い静粛性と最大トルク765N・mを発揮するトルクフルな走り、クルマ好きを魅了する走行性能を高次元で実現。ドライバーの安全運転を支援するサポートシステム、レーダーセーフティパッケージを標準装備する。