今だからこそ身体に馴染む、大人のクルマ

加藤さんがキャリアをスタートしたのは18歳の頃。ファッション誌「MEN’S CLUB (メンズクラブ)」の専属モデルから始まり、今年で34年目を迎える。現在ではそのダンディな魅力を武器に、誌面のみならず、CM出演、俳優業など活躍の場を広げている。
プライベートでは大のクルマ好きの彼。タフなSUVから2ドアのスポーティなクーペまで、ヨーロッパ車を中心に乗り継ぎ、現在はC 180 ステーションワゴンのオーナーだ。そんな加藤さんにとって、メルセデスのイメージを一言で表すと“大人のクルマ”だと語る。


「メルセデスは、約10年前からCクラスのクーペ、そして今乗っているC 180 ステーションワゴンと乗り継いできました。若い頃は憧れの対象でしかないブランドだったのですが、年を重ねた今実際にメルセデスに乗ると、すごくしっくりくるんですよね」
同じブランドのクルマを2台乗り継いだのは、メルセデスが初めてだと言う加藤さん。その理由には、彼のモノ選びの視点が現れている。
「メルセデスは自分にとって、“気になるところがない”ことがとても良いと思うんです。今までいろいろなクルマに乗ってきましたが、乗るうちにだんだん不満が出てくることがあるし、飽きもする。でもメルセデスにはそれがなくて。外見も中身も、すっとカラダに馴染んで手放したくないんですよ」
アップデートされたCクラスは、
斬新な内外装が乗り手の気分を高めてくれる


加藤さんの目に、現在の愛車の後継となるC 220 d ステーションワゴンはどう映っているのだろうか。彼が運転席に座ってまず目に止まったのが、内装だと言う。
「12.3インチメーターディスプレイと、11.9インチの縦型ディスプレイが採用されたことで、特に運転席周りの眺めが大きく変わりましたよね。でも運転してみると、やっぱり乗り慣れたメルセデス。クルマに対する高い信頼感や安心感は揺るがないものがありますが、それでいて斬新さを感じさせてくれます」
クルマを降り、エクステリアを眺める加藤さん。外観にも同じように斬新さを感じるところがあるそうだ。
「運転席に座って気付いたのですが、ボンネットのラインがとても美しいと思うんです。個人的な好みですが、この縦に入った凹凸がすごく好き。今乗っている C 180 ステーションワゴンにはない印象ですよね。スポーティーな雰囲気で、運転していても気分が高まります」
1人でも、そして家族でもくつろげる、
もう1つの部屋のような存在

「18歳のときから仕事に趣味のサーフィンにと日々クルマに乗ってきましたが、僕にとってクルマとは、もう1つのプライベート空間です。だから、クルマ選びで特に重視しているのが、仕事の前後に気持ちを準備したり、オン・オフを切り替えられる場所であること。車内は自分の部屋みたいな存在だと思っているので、リラックスできる居住性の高さは欠かせません」
こう語る加藤さんにとって、メルセデスはぴったりの存在だった。リラックスできるクルマとは、居心地の良さは言わずもがな、高い安全性と走行性能が伴っていなければ実現できないからだ。


「メルセデスに受け継がれている上質な内装と安定した走りがとても心地良いです。1人でも、家族を乗せていても、とてもゆったりとした気持ちでドライブを楽しむことができます。この新型Cクラス ステーションワゴンも、良い意味で“気になるところがない”イメージ通りのメルセデス。完成度の高さは目を見張るものがありますね」
奥様の麻衣子さんも、「最近は、昨年12月に生まれた子供をチャイルドシートに乗せて後部座席に座りますが、メルセデスは車内が静かなので私も子供もすごくリラックスできます。このクルマもさらに快適。ママも安心して乗れる一台ですね」と語った。
クルマづくりにおいて、そしてクルマ選びにおいても、“気になるところがない”ことほど難しいものはない。新型Cクラスが加藤夫妻にフィットしたように、きっと多くの人にとって最良の選択肢となるに違いない。続く後編では、加藤さんがオススメする三浦半島のスポットをメルセデスで巡る。
ABOUT CAR
C 220 d Stationwagon AVANTGARDE
キャラクターラインを最小限にとどめたエクステリアが、伸びやかな曲面によるエレガントな表情をうかべるステーションワゴン。ラゲッジスペースは通常時490L、分割可倒の後席をすべて倒せば1510L(共にVDA方式)の容量でマルチパーパスな活用が可能。