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クルマと旅する写真家・阿部裕介が写し出す、山と湖とGLB

photo: Yusuke Abe
words: Kohei Kawakami

 direction: Hajime Sasa(Roaster),
Arata Kobayashi(Roaster)

メルセデス・ベンツの最新SUVであるGLA、GLBとフォトグラファー4人とのフォトシューティング企画。第2回目となる今回は、世界中を旅しながら作品を発表している写真家・阿部裕介さんがGLBを撮影。大好きな自然を求めて、富士五湖の一つである本栖湖へと向かった。

全天候・全地形対応のGLBは、僕のライフスタイルそのまま

PROFILE

阿部裕介 / Yusuke Abe

阿部裕介 / Yusuke Abe

photo : Momoka Omote

1989年、東京生まれ。青山学院大学経営学部修了。学生時代からアジアやヨーロッパを旅し、写真家として活動する。ネパール大地震による被災地支援をはじめ、女性強制労働問題にフォーカスした作品『ライ麦畑に囲まれて』、パキスタン辺境に住む人々の生活を捉えた『清く美しく、そして強く』など世界各国で撮影を経験。日本での活動としては、家族写真を撮影するシリーズ『ある家族』を発表している。

今回の撮影テーマについて

今回の撮影テーマについて

photo : Momoka Omote

世界各国を旅し、大自然や現地の人々を撮影したドキュメンタリー性のある作品を発表し続けている阿部裕介さん。撮影前、阿部さんは「国内でも国外でも、撮影時の移動では常にクルマの運転をします。運転が大好きなんです。走りながら、良い景色や光があれば足を止めて撮影することもよくあります。そんな僕のライフスタイルに沿った写真を撮りたいです」と語っていた。今回阿部さんがGLBの撮影場所に選んだのは、富士山の北西山麓に位置し、富士五湖の一つである本栖湖周辺。聞けば、本栖湖は幼少期から家族で頻繁に訪れている場所で、地理にも明るいのだそう。実際、富士山とのツーショットを撮ることができるスポットでは富士山・本栖湖・GLBを1枚の写真に収めた。

クルマと旅する写真家が惚れ込んだ操作性と積載力

クルマと旅する写真家が惚れ込んだ操作性と積載力
自然と調和するGLBに被写体として魅了される
自然と調和するGLBに被写体として魅了される

車の運転は日常だという阿部さん。彼の愛車である90年代初期のSUV車は、使い込まれて年季が入っていた。実は、今年愛車の車検があり、乗り続けるか新たにクルマを購入するか悩んでいるのだとか。今回のフォトシューティングは、作品づくりの一方で、クルマを購入するオーナー目線もある点が興味深い。「まずGLBの車内を見て思ったのが、液晶タッチパネルが美しい! 僕のクルマとは時代が離れすぎていて、これが最新の車なのかと驚きましたね。正直飛行機かと思いました(笑)。カッコいいですね」

クルマと旅する写真家が惚れ込んだ操作性と積載力
クルマと旅する写真家が惚れ込んだ操作性と積載力
クルマと旅する写真家が惚れ込んだ操作性と積載力

「普段の撮影では車中泊も日常茶飯事です。長時間の運転をよくしますし、大きな撮影機材もあるので、僕にとってクルマを選ぶ上では長距離走破性と積載力が重要なんです。その点で考えると今乗っているクルマが便利なのですが、GLBは、そんなに大きく見えないのに思っていたよりも中が広い。かなり気に入りましたよ! 3列シートというのも魅力ですよね。個人的に旅の荷物に関してはコンパクトかつ軽量が信条なので、GLBのラゲッジ容量は余裕のキャパがあり持て余してしまうかも(笑)」

自然と調和するGLBに被写体として魅了される

自然と調和するGLBに被写体として魅了される
自然と調和するGLBに被写体として魅了される
クルマと旅する写真家が惚れ込んだ操作性と積載力

車体のサイズ、ラゲッジは阿部さんのお眼鏡に叶ったようだ。では、被写体としてのGLBは、彼の目にどう映ったのだろうか?「被写体として新鮮でしたね。いつもはラフに撮影するスタイルですが、メルセデスはやはり存在感があるので、じっくり観察しながら撮りました。角を丸めたフォルムのGLBは、SUVでありながら優しい感じがして、自然との相性が良いですね。今回訪れた本栖湖とも、とても似合うなと。一方で、キャンプからオフロードまで、使い方や走る道を選ばない力強さを感じられるところも面白かったです。僕にとってのクルマの一番の良さは、自分の足では決して辿りつけなくて、クルマでないと行けない場所へ連れて行ってくれる点だと思っていて。こんな場所まで来たのかと、ついシャッターを切ってしまう。GLBには、そんな魅力があると思いますね」

運転するとさらに欲しくなる! 圧巻の最新機能

メルセデスが提案する最新SUVであるGLB。クリーンディーゼルエンジンを搭載し、コンパクトな車体で3列7人乗りを実現。さらに、上級グレードに備わる安全運転支援システムをはじめ、数多くのハイテク機能が標準装備されている。阿部さんへ、実際にステアリングを握った感想を伺ったところ、想像以上のコメントが返ってきた。

運転するとさらに欲しくなる! 圧巻の最新機能

photo : Momoka Omote

「撮影後、東京までの帰路を運転させていただいたのですが、正直ずっと乗っていたい! というのが率直な感想です。特にこのオートクルーズ機能(アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック&アクティブステアリングアシスト)は、自動運転では? と思わせるほど快適でした。普段から700㎞~900㎞は自走しているので、高速道路でこの機能は本当に欲しい装備。加えて燃料がディーゼルなのも嬉しいですよね。今回は全行程で無給油でしたし、燃費の良さと静粛性は特筆すべきものだと思います」

ABOUT CAR

GLB 200 d 4MATIC

日本国内では2020年度よりGLAの刷新と併せて販売がスタート。最大の特徴は、日本の道路事情にあったコンパクトな車体に3列7人乗りを実現したパッケージ。加えて自由度の高い室内レイアウトと、キャンプやサーフィンほか、様々なアウトドアシーンに対応している点。日本仕様は2ℓディーゼルターボエンジンと、2ℓターボエンジン(ガソリン)に四輪駆動システムの4MATICを組み合わせた2つのラインナップを展開。上級グレードのSクラスと同等の安全装備を備え、液晶メーターとナビ画面がつながるワイドディスプレイが全車に標準装備されている。

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