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〜クリエーター編・佐々木玲さん〜EQCと過ごす快適スマートライフ

photo : Yui Fujii(Roaster)
words: Yuho Nomura
direction: Hajime Sasa(Roaster),
Arata Kobayashi(Roaster)

自然素材を扱う内装の設計デザインやインテリアディレクションを生業とする佐々木玲さんに、メルセデス・ベンツの電気駆動SUVであるEQCを1週間試乗してもらった。人気カフェの空間デザインを数多く手掛けてきたデザイナーとしての卓越した審美眼に、EQCはどう映ったのか。また、自身の趣味であるキャンプではどのような使い方ができるのか。公私ともにサスティナブルなライフスタイルを体現する彼に、その快適なポイントを訊いた。

自然が大好きだからこそ、愛用する車も環境に優しい一台を求めたくなりますよね

PROFILE

佐々木 玲 / Akira Sasaki

佐々木 玲

内装設計事務所「Re-リ・ハイフン」代表。雑誌、テレビ、広告などのインテリアスタイリストを経て現在はカフェデザイナーに。その知識を活かし飲食店開業スクール「レコールバンタン」では15年以上に渡り講師も勤めるほか、古民家や空きビルを使ったカフェ付きゲストハウスやグランピング施設へのコンバージョンビジネスも手掛けている。プライベートでは家族やソロでのキャンプライフに傾倒している。

快適なポイント①
「EQCの計算され尽くされたデザインで、運転する楽しさが倍増しました」

EQCを初めて目にした佐々木さんが感じた第一印象は、メルセデスらしいスタイリッシュなデザイン性だという。魅了されたポイントについて、率直な感想を尋ねてみた。「僕がカフェや飲食店をデザインする上で大切にしているのは、『機能性と意匠性、そして感性』の3つの観点です。“デザイナー”と聞くとただオシャレなものを作っているという印象が強いかもしれませんが、実は細部にこそこだわっていて。目に見えない使いやすさや心地よさ、同時に遊び心という部分も大切にしています。このクルマには、気品と先進さを感じる特徴的な外観のデザインはもちろん、機能美とでもいうべき計算され尽くした細部のデザインに魅力を感じました」

佐々木 玲
佐々木 玲

「まず、クルマの顔とも言えるフロントの大径エンブレムに大形のグリルというメルセデスらしいデザインは、インパクトがありますよね。さらにリアの車幅いっぱいに施されたライン状のテールランプからは、EV車らしいクリーンでハイテクな印象を感じます。外観だけでもこれだけ魅力的なのに、内装のインテリアも憎いほど凝っていますよね。ワイドなディスプレイやセンターコンソールのタッチパッド、タッチコントロールボタンが施されたステアリングデザインに豊富なシートアレンジなど、運転席はコックピット感で溢れていて、僕のようなクルマ好きの男心をくすぐります! まるで初めておもちゃを与えられた子供のような気分で、運転するのが楽しくて仕方がなかったです」

快適なポイント②
「長距離ドライブでも安心安全。何時間でも乗っていられそうです」

佐々木 玲

試乗期間中、EQCの優れたデザイン性のみならず、安定した走行性にも魅力を感じたという佐々木さん。大好きなキャンプ場へ向かう道中でもその性能は発揮された。「今回選んだ山梨にある『道志の森キャンプ場』まで都内から約2時間半かけて移動しましたが、長時間運転による疲れを一切感じなくて驚きましたね。加速への移行がスピーディかつスムーズで、ハンドルのブレも少ないから高速道路での運転もすこぶる安心で安全でした。余談ですが、メルセデスの生産国であるドイツに『アウトバーン』という速度制限のない道路がありますが、そうした道路で一度思いっきりスピードを出してみたいです。このクルマの最大出力を肌で感じたいです(笑)」

佐々木 玲

クルマ好きを公言する佐々木さんにとって、ドライブの醍醐味でもあるスピード感や加速力を楽しめるのは重要で、無限な可能性を秘めるEQCは絶好の一台と言える。もちろん快適性においてもそれは変わらない。「時間を忘れてしまうほどストレスを感じないクルマだなと思いました。MBUXは電気自動車らしいオートマチックでスマートな音声操作を促してくれるので、快適そのものですよね。アシスト機能(アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック、アクティブレーンチェンジアシスト)や高性能なバックモニターのサポートで、誰でも安心して運転ができますし、集中力の切れやすい長距離ドライブにはとても便利な機能ですね。そして、走行中は本当に静かなので、小さい子供がいるご家庭にも本当にオススメできます。車内が静かな分、外の状況をよく把握できるので、安全にもつながっていると思いました」

快適なポイント③
「EQCの積載量と悪路走行性は、ソロキャンプにも申し分ないですね!」

佐々木 玲

キャンパー歴10年の佐々木さん。キャンプに最適なクルマのポイントは、スタイルに見合った積載量と悪路走行性なのだという。「EQCの積載量はソロキャンプに最適ですね。SUVならではの車体の高さと奥行きがあるラゲッジスペースのおかげで、余裕を持って用品の積み込みができました」

佐々木 玲

「僕は必要最低限なライト装備でキャンプすることが多いんですが、その分キャンプ道具にはこだわっています。DIYや自分でアレンジしたギアもあるのですが、利便性はとにかく意識しますね。必要な機能を最上質に高めていくメルセデスのクルマ作りにも共通することかもしれません」

佐々木 玲

積載量以外にも、山道や砂利道のようなオフロードの多いキャンプ場では、悪路走行性も重要。EQCは四駆なので力強く走ってくれますし、何より振動が少なく、ストレスなく走れるのが魅力でした。電気自動車のイメージがかなり変わりましたね」

快適なポイント④
「EQCは、これからのスタンダードになっていく電気自動車の先駆け的な存在だと思いました」

佐々木 玲

仕事で再利用された木材や化学物質を使わない自然素材を積極的に扱っている佐々木さん。環境に優しい電気自動車に惹かれる想いは強いという。「内装デザインを手掛ける立場として、環境への配慮はとても大切にしています。建築材料に使用される木材の過度な伐採が世界中の森や動物などに悪影響を及ぼすニュースを見ると悲しくなるんですよね。リユースやリサイクルの意識を持って、自然からの贈り物である材料は大事にしようと心掛けているんです。排気ガスを出さず地球に優しい電気自動車こそ、キャンプやアウトドアライフにも合うと思いますし。EQCに乗って、改めて電気自動車がこれからのスタンダードになっていくべきだと実感しましたね」

 
道の駅で充電中の佐々木さん

「実際に試乗するまで、唯一懸念していたのは、充電はどのくらい持つのか、充電スポットはどれくらいあるのかということです。いざ意識して出かけてみると、全国に充電スポットが約21,000基もあることに驚きました。今回訪れたキャンプ場付近にもありましたし。普段は気づかない街中にあるEV充電スポットの案内看板など、EQCに乗って新しい発見がありましたね。満充電で約400kmの航続距離があるので、今回のようなキャンプや遠方への旅行も難なくドライブできると思います」

EQCは、自分のライフスタイルに合ったクルマ選びの新しい選択肢になりました

佐々木 玲

「幼い頃からアメリカ生産車に憧れを持っていて、僕の趣向やステータスを優先してクルマを選んできたのですが、年を重ねて家族が増えたことで、ライフスタイルも大きく変化して、気がつけば自然環境を第一にした考え方にシフトしていました。自然素材を扱うカフェデザイナーとしての仕事とプライベートでキャンプを愛する今の僕のライフスタイルに、EQCはフィットしてくれましたね。クルマ選びの新しい選択肢が発見できて本当に良かったし、この先のカーライフが楽しみでなりません」

ABOUT CAR

EQC 400 4MATIC

電気自動車=エコカーの固定概念を打ち破る、スポーティなデザインとダイナミックな走りが魅力のEQC。フロントとリアに搭載されたツインモーターが生み出す加速は、新しいクルマの楽しみ方を教えてくれる。静粛性が高く、室内空間はフューチャリスティック&ラグジュアリー。専用に開発された80kWhの容量をもつ最新のリチウムイオンバッテリーを搭載。満充電で約400kmの航続距離を誇る。

SPOT INFORMATION

道志の森キャンプ場

道志の森キャンプ場

ADDRESS:山梨県南都留郡道志村10701
TEL:080-4444-2440(9:00~18:00)
URL:doshinomori.jp/
定休日:年中無休(通水期間は4月中旬~11月中旬まで)

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