鈴鹿と富士で開催されるSUPER GTのレースはほぼ毎戦二人で観戦しています。とはいえ1年のレースの中でも鈴鹿1000kmは何が起こるかわからない特別な一戦です。そんなレースにレポーターとして参加できるということで当選の通知を受けてからすごく楽しみにしていました。
前戦の富士スピードウェイの荒天レースで72kgのウエイトを積み、予選19位からのスタートにもかかわらず決勝2位という素晴らしい結果を残し、ポイントランキングトップに立ったGAINER DIXCEL SLS。
今回はなんと100kgのウエイトハンデと厳しい状況ですがシリーズチャンピオンに向けて少しでも前進できるよう応援しています。
また、SLS AMG GT3は燃費の関係上、どうしてもピットストップの時間が長くなってしまうので給油回数の多くなる1000kmレースをどのように戦うのかも楽しみにしています。
メルセデス・ベンツ ラウンジからテラスに出るとマシンの音とタイヤの焼けるにおいがして、「またサーキットに来たぞー!」と胸が熱くなりました!
テラスの真下を走っていく、マシンの迫力にワクワクしながらレースに向けて調整を進める様子をじっくりと観察。
SLS AMG GT3勢ではLEON SLSが5位、GAINER Rn-SPORTS SLSが8位と好調のようです。午後の予選に期待できますね。
また、予選レースは、コースレコードが次々と塗り替えられる白熱した戦いとなりました。
Q1は残り10分で、GAINER DIXCEL SLS平中選手、GAINER Rn-SPORTS SLS山内選手が出走。しかし、ウォームアップを終えた残り5分15秒ぐらいのところで赤旗!GAINER DIXCEL SLSには不運なタイミングだったようです。
残り7分から再スタートし、一斉にマシンがピットから出て行きました。 100KgというウエイトハンデのせいかGAINER DIXCEL SLSは1分ぐらいを残してピットに戻ってきてしまい18位という結果に・・
GAINER Rn-SPORTS SLSは5番手、LEON SLSは8番手でQ2進出。GREEN TEC SLS AMG GT3は惜しくも14位でQ2進出なりませんでした。
Q2でも赤旗に翻弄される各チーム・・・。LEON SLSは8位。GAINER Rn-SPORTS SLSは9位で予選を終えることとなりました。
とはいえ、明日のレースは1000kmの長丁場!なにが起こるかわかりません。少しでも前でチェッカーを受けられるよう応援します!
今回はピット内を見学できるというのですごく楽しみにしていました。間近でSLS AMG GT3を見て二人で大はしゃぎ!ブレーキのローターが置いてあったり、アライメントを取るためか細い紐が張ってあったり、普段見られない作業風景を見ることができました。たくさんの工具があるのに整然と並べられていて、細かいところにメカニックさんたちの知恵や工夫がみられます。
11号車の近くでは金色の100kgステッカーを発見!(シーズン中に1度登場するかしないかのレアなステッカー!)そして、ピットウォークの合間には大ファンの平中選手との写真撮影もできました!平中選手、ありがとうございました!
グリッドウォークも今回のレポーター体験としての楽しみの一つ!
私たちがグリッドに入ったときには既にすごい人の数!さすが人気の鈴鹿1000km!お目当てのSLS AMG GT3が止まっているグリッドまでなんとかたどり着くと、ドライバーさんやメカニックさんはレースに向けての最後の打ち合わせをされていて、その緊張感はこちらにも伝わって来るようでした。
レースに向けて準備してあるマシンを見て、いよいよレースが始まるんだ!とこちらの気持ちも高まってきました。
白バイとパトカーが先導するパレードランの後、フォーメーションラップ。これから長いレースが始まります。
今回のレースはSUPER GTのレースの中でも一番の距離のある1000km。そして、夏の暑さとの戦いでもあります。
タイヤにも、もちろんドライバーにも厳しい環境で長時間走らなければなりません。数回ピットストップをしなければならないので、チームによって作戦も変わってきます。GT 300は4回のピットで5スティンと予測されています。
GAINER DIXCEL SLSはウエイトハンデがあるため、なかなかペースが上がらない上、1回目のピットストップも早かったので他の車よりも1回多いスティントが予測されます。一方、GAINER Rn-SPORTS SLSとLEON SLSは着々と順位を上げています。何時間もレースをしているのに順位を争っているところは数秒の差。GTのライブタイミングを片手にインターバルを追いながら、どのチームが何周目でピットに入ったかの記録を取りながら観戦しました。
レース後半、GAINER Rn-SPORTS SLSが着々と追い上げます。
132周目に最後のピット作業を終えた後、151周目に0号車を、151周目にはスプーンカーブの入り口で4号車を抜いて4位に浮上!この瞬間GAINER Rn-SPORTS SLSのピットウォールから歓声が響きました。山内選手は、なんと113周もドライブ。この4位はチャンピオンシップを考えるとGAINER DIXCEL SLSをアシストする上でも大変意味ある4位だと思います。
レースの最後は、完走した車だけがピットレーンを走って戻ってくることができます。激戦を戦い抜いたマシンをメカニックやスタッフがピットレーンで出迎えるシーンは何度見ても感動的ですね。
1000kmをトラブルなく、ミスなく走りきることがいかに難しく、いかに大切かということを感じさせるレースでした。
ポイントリーダーは4号車に奪われてしまいましたが、GAINER Rn-SPORTS SLSの粘りとGAINER DIXCEL SLSが2ポイント獲得したことにより、その差はなんと2ポイント!次戦のタイではウエイトが半分になるので再び表彰台に期待です。そして最終戦のツインリンクもてぎではシリーズチャンピオンを決めてくれると信じています。
今回、レポーターとしてメルセデス・ベンツ ラウンジから観戦したり、作業中のピットの中を見せていただいて、今までも応援していたSLS AMG GT3をさらに身近に感じることができました。
そして私自身もますます自分のメルセデスに愛着がわきました。
次に鈴鹿に来るのは10月のF1です!そして、シーズンの最後には私の大好きなニコがワールドチャンピオンになれると信じています!
まさかのレポーター当選メールが来てからの約1ヶ月間、この日が来るのをどれだけ待ち焦がれたことでしょうか。
何年かぶりのSUPER GT観戦、それもメルセデス・ベンツ ラウンジという特別な場所での体験を、余すところなくお伝えできればと思っております!
公式練習が始まったぐらいの頃、メルセデス・ベンツ ラウンジを訪れました。メインストレートに響き渡る耳をつんざくような轟音にまずは圧倒されました。ここで感じるのはマシンとの近さ。ピットの真上に位置するラウンジからコースはすぐ近く、マシンや、それを必死に整備するチームスタッフの表情まで確認することができます。
今回の注目車は何と言ってもGT300でこの日ランキングトップの11号車「GAINER DIXCEL SLS」。
ですが、100kg以上のウェイトハンディを背負っているせいか、18番手苦戦。メルセデス陣営の最上位は65号車「LEON SLS」の8番手。良い結果ではありませんが、この日はGTシリーズ最長の1000kmレース。翌日の決勝で十分挽回出来るはずです!
今回は各チームのピット内にお邪魔できるという事で楽しみにしておりました。
発見したのは各マシンのボディに刻まれた「傷」。画面上やスタンドから見てる限りは決して見ることの出来ないこれまでの厳しい戦いの証を目の当たりにし、胸が熱くなりました。
また、ファンサービス中のサーキットクイーンや選手の皆様を背後から見ているというのも、なんだかチームの一員になったかのような錯覚を覚えて不思議な体験でした。
グリッドウォークでは、ピット内では発見できなかったコックピットのボタンや装備を確認することが出来ました。
コックピットでの私の注目ポイントは何と言っても強烈にサイドサポートが張り出たシート。
何度か市販車用の「バケットシート」というのは見たり座ったりした事があるのですが、レーシングカーのそれは正にプロの作業場であり、似て全く非なるものでした。
一連のイベントを終え、いよいよレーススタート。LEON SLSがマシントラブルでリタイアした後はGAINER Rn-SPORTS SLSが孤軍奮闘。
終盤で初音ミクZ4をオーバーテイクし、私達のいるメルセデス・ベンツ ラウンジ内を大いに沸かせてくれました。
ただ、肝心のランキングトップGAINER DIXCEL SLSについては、この日の成績が10位と振るわず、結果ランキングトップを初音ミクZ4に譲ることとなりました。ですが、今シーズンあと2回のレースで十分逆転可能です。次戦タイでの健闘に期待したいと思います。
ドリンクやビュッフェを楽しみながら、時に臨場感溢れるテラス席にも出れるメルセデス・ベンツ ラウンジでの観戦はとても楽しかったです。それに加え、ピットツアーや出走前のドライバーの皆さんによる挨拶や記念撮影など、ここでなくては決して体験できないたくさんのイベントに終始感動しきりでした。
また、何より印象的だったのは、同行した妻が自分から「テラスに出よう」と私を何度も誘ったこと。モータースポーツに関心などあまり無かった彼女でしたが、生観戦の面白さに気付き、駆け抜けるマシンや緊張感溢れるピット作業を真剣な眼差しで見つめていました。
そして帰路、遊び疲れた私達を乗せて横風の激しい伊勢湾岸道を走るメルセデスに、この日目の当たりにした限界に挑戦する技術者やドライバーの努力が重なり、メルセデスのオーナーであることに感慨深い気持ちになりました。