Story / Vol.3

音楽と街、そして車との幸福な関係。

「She’s Mercedes」3つ目の物語は、ニューヨークを拠点に音楽業界で活躍するクリエイティブディレクターでありプロデューサーでもあるグレース・リー。彼女にとってGLE 350 d 4MATICは、単なる乗り物ではなく、自身の人間性の一部でもあった。

広々とした車内。大きなルーフからは、柔らかな日差しが降り注ぐ。車のスピードが上がるにつれて、過ぎゆく道路の標識や信号が色を変える様子は活気に溢れ、街がまるで交響曲を奏でているよう。
幼少期を韓国で過ごしたグレースはニューヨークに渡った後、名高い音楽学校に入学し、音楽に人生の情熱を捧げた。そして、様々な著名なミュージシャンたちのプロデュースをするなど順調にキャリアを積んでいくのだが、メンターに導かれるなかで、彼女は音楽業界には女性をインスパイアする機会がもっと必要だと感じるようになった。若い世代やすでに社会に出ている女性たちに力を与えたい。平等なチャンスとふさわしいリスペクトが得られるようにと。そう語るグレースは現在、その思いを実現すべく自分の会社を立ち上げようと準備している。

GLE 350 d 4MATICの車内

そんな彼女の一番のビジネスパートナーは、このGLE 350 d 4MATICだ。スタジオからミーティングまでの移動、週末の友人とのロードトリップなど、様々な場面で彼女をサポートする。その俊敏な走りとゆったりとした車内空間は、彼女にとって、自らの志を象徴しているのだという。さらに車は、テクノロジーから美学まで、自身のスタンダードに見合うものでなければならないとも。
お気に入りは、ライティングを調整し車内をブルーにしたこと。その演出は、運転しているときに五感が刺激される感覚に浸られるから。また、GLE 350 d 4MATICが搭載する高機能や愛用するサウンドシステムは、好奇心と熱烈な興味を引き出し、彼女のクリエイティブな仕事の糧になっている。
そして、GLE 350 d 4MATICを運転するたびに「あなたは誰? どんな人なのか教えて!」と、まるでこの車と初めてのデートに出かけるように、新たなインスピレーションを受けるという。それはまさに、彼女とアーティストとの働き方や、プロジェクトに関わる仲間のエネルギーの感じ方、作品を理解していくプロセス、そのものだといえるだろう。
ハンドルに手をかけ彼女は語る。この道をどう運転するかは、自分の人生をどう感じるのかと同じことだと。

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