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新型Aクラスで、葉山へ一泊ドライブ

Photo:Fumihiko Ikemoto(PYRITE FILM)
Words:Satoru Yanagisawa

道案内や操作を頼れる「相棒」に任せ、走りを楽しみながら早春のドライブへ。

普段よりゆっくりと起き出す、土曜日の朝。時計の針はもう午前9時をまわっている。リビングに入ると、妻が二人のブランチを作っているところだった。以前から妻が「行ってみたい」と口にしていた葉山のホテルに予約を入れたのは、2カ月前のことだ。共働き、しかもお互い、昼も夜もなく働かなくてはならない多忙な日々を送っているだけに、昨年の初夏に新婚旅行でイタリアを訪れて以来、ゆっくり旅行をする機会などなかった。都心から約60㎞の距離にある葉山とはいえ、妻にとってはこの旅行が、この2カ月間を働きぬくための原動力になっていたことは容易に想像できる。

ホテルでの滞在時間を有意義に過ごすために、レストランでのディナーは早めの時間に予約を入れた。ブランチにしたのも、そのためだ。食事と旅の準備を済ませ、クルマのキーを手にする頃には、午後になろうとしていた。購入したばかりの愛車は、メルセデス・ベンツの新型Aクラス。2シーターのスポーツカーにも憧れはあったが、これから家族が増えること、そして妻が運転することも視野に入れると、これがベストな選択だった。

MBUX
Aクラス

「ハイ、メルセデス」と愛車に話しかけ、目的地を伝える。そんなやりとりも僕と妻のなかでは、もはや日常となっている。新型Aクラスの最新テクノロジー「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」の音声認識を活用すれば、現地の天候確認もクルマに話しかけるだけで即座に答えてくれる。また、最近の僕と妻のドライブ中の楽しみはというと、MBUXへの“無茶振り”。「調子はどう?」「好きな色は?」「何か冗談言ってみて」など、突拍子もないように思える質問にも、思いがけない返事をしてくれるのだ。そんなことをしているうちに、気づけば目前には海が広がっていた。

MBUX
Aクラス
Aクラス
Aクラス

チェックインまでの時間、昔、二人で来たことのある長者ヶ崎海岸にクルマを停めて、二人のお気に入りのプレイリストをMBUXで呼び出す。この新型Aクラスを選んだ理由は、単にコンパクトで取りまわしやすく、実用性に優れたハッチバックスタイルだからというだけではない。メルセデスの最高峰、Sクラスと同等の世界最高水準の安全性、そして静粛性が快適なドライブを実現してくれるのはもちろん、新開発の1.4ℓ直列4気筒直噴ターボエンジンが、俊敏でパワフルな走りも叶えてくれるからだ。そんな“走りの楽しさ”はスポーティなデザインにも表れていて、精悍なフロント、ワイドなリアエンドの表情には、思わず見惚れてしまう。広々とした視界が確保された車内で海を眺めながら、キース・ジャレットのピアノの旋律に身を委ねる。

Aクラス
スケープス ザ スィート
スケープス ザ スィート
ホテルの窓からの景色

時刻は午後4時をまわり、この旅の目的地であるホテル「スケープス ザ スィート」に到着。葉山の海辺に佇むコンパクトデザインホテルは、わずか4室の客室ながらもそのすべてがオーシャンビュースイートで、ミシュランガイドをはじめ、多くの賞を受賞した実績を誇る、大人のための宿泊施設。なかでも人気なのが、2つの部屋で構成されたスケープ ザ スィート最大の客室「サックスブルー」で、森戸の海はもちろん、晴れた日には富士山を眺めることもできる。

Spot information

スケープス ザ スィート

スケープス ザ スィート

https://www.scapes.jp/
ADDRESS 神奈川県三浦郡葉山町堀内922-2
TEL 046-877-5730
ACCESS 逗子インターから逗葉新道 葉山、鎌倉方面へ向かい15分。
営業時間(レストラン)
LUNCH 11:30〜15:00(L.O.13:30)
CAFE 15:00〜17:00(L.O.16:00)
DINNER 18:00〜22:00(L.O.21:00)
定休日 無し
駐車場 有り

ディナーまでの時間を、広々としたブックライブラリーで過ごす。このスペースには選書家、ブックディレクターである幅 允孝氏が代表を務める「BACH(バッハ)」がセレクトした本が所蔵されている。こんな非日常こそさまざまな本に触れて、自分の感性を刺激するのもいい。

スケープス ザ スィート
スケープス ザ スィート
スケープス ザ スィート
スケープス ザ スィート

そろそろ空腹を感じ始めた午後6時、レストランへと足を運ぶ。契約農家の朝採れ三浦野菜や相模湾の魚介、葉山牛などの地食材が堪能できるレストランは、専属ソムリエのペアリングも楽しめる本格派ながら、森戸の海を眺めつつソファでゆったり食事ができる、肩肘張らない雰囲気に好感がもてる。僕は「栃木県産国産牛ロースのグリル 低温ロースト イマジネーションソース」(3,800円)を、魚介が好きな妻は「豪快に焼き上げた殻付きオマール海老のポアレ その日のスタイルで」(3,400円)をオーダー。

ふと外を見ると、日はすっかり落ちていた。二人の夜は、まだ始まったばかりだ。

ABOUT CAR

A 180

対話型インフォテインメントシステム、最新の安全運転支援システムを搭載。モダンなエクステリアに先端技術を注ぎ込み、快適性を大きく向上させたスポーツコンパクトモデル。

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