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【REPORT】バーレーンGP

words:Takeshi Sato

ボッタス、自身初となるポールポジションを獲得!

2017年シーズンのF1第3戦となるバーレーンGP、4月15日(土)に行われた予選の結果は、F1のファンを少なからず驚かせた。今季よりメルセデスAMGに加入した27歳のフィンランド人ドライバー、バルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得したのだ。

シーズン前、F1ファンの間ではボッタスが昨シーズンのチャンピオンだったニコ・ロズベルグの後任という重責を担うことについて。メディアに慎重な意見も多かった。なぜならこれまでに4シーズンを戦ったF1で、ボッタスは速さはあるが優勝はおろか、ポールポジションも経験していないからだ。

 

ところがバーレーンの地で、ボッタスは自らの速さを証明してみせた。

予選終了間際の時点で、ボッタスはチームメイトのルイス・ハミルトンと0.052秒差の2位。しかし最後のアタックで1分28秒769を叩き出し、ハミルトンを上回った。ボッタスは、初めてのポールポジション獲得について次のように語った。

 

「F1で5年目だから、少し時間がかかったね。でもついに実現した。最高の気分だ。これから何度もポールポジションが取れるといいね」

 

4月16日(日)トワイライトレースの幕開けとなる現地時間18時、まだ若干の明るさが残る中で決勝がスタート。気温は25度と、予選が行われた前日よりは低い。

ポールポジションからスタートしたボッタスは1位をキープ、しかしハミルトンがポジションをひとつ落とし、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が2位に上がる。結果的に、スタートにおけるポジションの変化が勝負を左右した。

 

機材のトラブルでタイヤに問題を抱えていたボッタスはなかなかペースが上がらない。一方のハミルトンも、ペナルティを課され、追撃することができなかった。

結果的にハミルトンが2位、ボッタスが3位。3戦を終えた時点のドライバーズランキングはハミルトンが首位ベッテルと7ポイント差の2位、メルセデスAMGのコンストラクターズランキングはトップのフェラーリと3ポイント差の2位。いずれも、シーズン終盤までもつれる大混戦となりそうだ。

 

序盤から好勝負で盛り上がる2017年シーズン、第4戦は4月28日(金曜日)にロシアのソチ・オリンピックパーク・サーキットで幕を開ける。

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