AMG GT Driving Club 第1回 GTサーキット走行会 REPORT 2015年11月19日 @ツインリンクもてぎ

「Mercedes-AMG GT」オーナー様限定のコミュニティ<AMG GT Driving Club>の「第1回 GTサーキット走行会」が「ツインリンクもてぎ」にて開催されました!

GTのポテンシャルを最大限に体感いただくために、現役のSUPER GTドライバーである黒澤 治樹さんや平中 克幸さんと、モータージャーナリストの黒澤 元治さんをアドバイザーにお迎えし、サーキットドライビングテクニックを学んでいただきました。

ツインリンクもてぎの「アクティブ セーフティトレーニングパーク」と「ロードコース」を使用しての走行会。ご参加いただいた皆様の愛車のエグゾーストが高らかに響き渡ったイベントレポートをご覧ください。

Program 01. 受付・車両点検

ツインリンクもてぎ内の「アクティブセーフティトレーニングパーク」へ、続々とMercedes-AMG GTが集合。
参加者の皆様が到着次第、メカニックによる車両点検が行われます。油脂漏れの有無、タイヤのコンディション、ブレーキパッド残量などをチェックし、入念に整備をおこないます。
まずは安全第一。プロの目でしっかりと点検されます。

Program 02. 開会式・座学「サーキット走行の基本」

アクティブセーフティトレーニングパーク内の教室では、開会のご挨拶のあとにチーフアドバイザー黒澤治樹さん、アドバイザー平中克幸さん、ゲストアドバイザー黒澤元治さんが紹介され、黒澤治樹さんから、トレーニング走行やサーキット走行の基本について講義をしていただきました。

サーキット走行時の正しいドライビングポジション(シートポジション)は、一般道での走行時よりもハンドルに近く、肘や膝に伸びきらずに余裕がある状態に設定することが重要で、走行中の視線は、一般道での走行時よりも遠くを見ることが大切です。
また、コース走行時のライン取りの基本、クリッピングポイントを頂点としたアウト・イン・アウト走行についての解説がありました。
続いて、ツインリンクもてぎアクティブセーフティトレーニングパークのインストラクター平野さんから、このあと行なう「Jターン・低μ路スラローム、ブレーキ」について、詳しい説明を受けました。

Program 03. トレーニング走行(ブレーキ、Jターン・低μ路スラローム)

ドライビングトレーニングでは、グループごとに分かれて「ブレーキ」、「Jターン・低μ路スラローム」を行いました。
「ブレーキ」のトレーニングは、決められた範囲内にしっかり停止。
60~80km/hでの走行から一気にブレーキングして、ABSが作動する状態を体験します。一般走行と違い、ブレーキを強く急激に踏むことが大切です。
フィニッシュ後はアドバイスを受け、再びスタート地点へ戻ってチャレンジを繰り返します。
Mercedes-AMG GTは、「AMG強化ブレーキシステム」により強力な制動性能と正確なコントロール性能を持ち合わせています。ご参加されたオーナーの皆さまそれぞれが、ご自身の愛車GTのブレーキング性能を体感しながらのトレーニングとなりました。

「Jターン」のトレーニングでは、直線から80km/h程度でコーナーへ進入し、クリッピングポイントを通過しながらコーナーを抜けていきます。
青色のパイロンがクリッピングポイントの目印で、ステアリングと スピードのコントロールに集中して、しっかりとクリッピングポイントへクルマを寄せて走行することが重要です。
Jターンを抜けてそのまま「低μ路スラローム」へ入ります。低μ路とは、摩擦の少ない平らな路面にさらに水を撒き、雪道と同じぐらいの滑りやすさに設定された路面です。その路面でのスラローム走行を通じて、アンダーステアやオーバーステアを体感しながら、クルマの挙動を制御するトレーニングです。20km/hほどで進入し、1〜2mm単位の繊細なアクセルコントロールで、右へ左へスラロームをクリアしていきます。スピンやコースアウトしないよう、感覚を研ぎ澄ましたドライビングが必要になります。
よりダイナミックなドライビングを楽しめるよう、AMGダイナミックセレクトを「S+(Sports Plus)」に設定してトレーニングしました。

Program 04. ブリーフィング

続いては、サーキット走行についてのブリーフィング。
参加者のおよそ1/3の方々がサーキット走行は初めての経験ということもあり、走行中の安全確保が最優先とされます。
走行時に危険や異常を知らせる各種フラッグや信号についての説明や、クルマの異常や体調不良、コースアウトといった緊急事態が発生した際の回避方法など、安全走行のための詳しい説明がありました。

その後、チーフアドバイザー黒澤治樹さんによるツインリンクもてぎのロードコースの特性について解説いただきました。
各コーナーの特徴や、スピードコントロールの注意点、コースアウトやスピンが起きやすい地点など、
SUPER GTなどで幾度となくツインリンクもてぎを走行しコースを熟知した黒澤さんご自身の経験を交えた講義に、参加された皆さんも真剣に耳を傾けてらっしゃいました。

Program 05. ロードコース先導走行

そして今回のメインイベントであるサーキット走行です。
ブリーフィングでの注意事項を守りながら、グループごとの隊列走行で3〜4周ほどの走行を、インターバルを挟んで2回体験していただきました。
黒澤さんと平中さんがそれぞれ運転する先導車に続いて、参加者の皆さんが追従しての周回です。
無線指示のもと、1周ごとに走行隊列を変更し、全員がアドバイザーの直後を走行します。
こうすることで、アドバイザーが走行した正しいレーシングラインやブレーキングポイントを学んでいただきます。

「4.0リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジン」のエグゾーストノーストが響き渡るサーキットで、Mercedes-AMG GTが疾走するシーンは、とても壮観で迫力がありました。

インターバル中は、他のグループがメインストレートを走り抜ける様子を見学したり、走行中とは対照的にとても和やかな雰囲気が広がりました。

Program 06. ドライビングメカニズム講演

サーキット走行終了後は、ゲストアドバイザーである黒澤 元治さんから、ドライビングメカニズムについてお話しいただきました。
黒澤さんの「スポーツドライビング」やドライビング・メカニズムについての理論は、メディアや著書を通して長きにわたり注目され続けています。
「タイヤの運動性を理解して、その運動性をフルに使ってドライビングすること」「タイヤから伝わってくる情報(ステアリング・インフォメーション)を最大限受け取れるように練習することが重要」といった黒澤さんの解説に、ご参加の皆様は、しきりにメモを取りながら熱心に聞き入っていました。

ご参加いただいた皆様には、アドバイザー陣の指導の下、半日以上をかけてブリーフィング、トレーニング走行、サーキット走行を体験いただきました。

愛車であるMercedes-AMG GTのリアルスポーツカーとしての本来のポテンシャルをご体感いただけたのではないでしょうか。

今後も「AMG GT Driving Club 」では、GTオーナーの皆さま限定のサーキット走行会を随時開催していきますので、お楽しみに!