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AMG GT Driving Club

AMG GT Driving Club 第3回 GTサーキット走行会 レポート

2016年4月13日 @鈴鹿サーキット

Mercedes-AMG GTオーナー様限定のサーキット走行会「AMG GT Driving Club」が桜咲く富士スピードウェイにて開催されました! 富士山に抱かれた国内屈指のレーシングコースを舞台に、全国各地からMercedes-AMG GTオーナー様が集まり、Mercedes-AMG GTのポテンシャルを存分に堪能すべく、サーキットを駆けめぐりました。 アドバイザーには、第1回・第2回に続き、SUPER GTドライバーである黒澤 治樹選手や平中 克幸選手、モータージャーナリストの黒澤 元治さんをお迎えし、ブレーキングやコーナーリングの基本操作から、サーキットでの実践トレーニング、さらには座学講義など、幅広く学習していただきました。 満開に咲き誇る桜と雪化粧の富士山をバックに、エキゾースト高らかにMercedes-AMG GTが富士スピードウェイを駆け巡ったエキサイティングな一日をレポートします!

Program 01. 受付・車両点検

受付・車両点検

富士スピードウェイへ、続々とMercedes AMG-GTが集結します。 三度目の開催となる今回。前回までの「AMG GT Driving Club」へ参加いただきおなじみの方も、これまでの開催レポートなどを見て初めて参加なさる方も、サーキット走行を目前に、意気盛んにお越しになりました。 到着した方から受付をしていただき、専門スタッフによる車両点検が同時進行で行われます。 トレーニング走行やサーキット走行の準備として、専門スタッフにより細部にわたるチェックを行います。エンジンオイル・ブレーキオイルの漏れの有無や量、タイヤのコンディション、ブレーキパッドの厚さなどをチェックします。

Program 02. 開会式

開会式

受付後はクリスタル・ルームへお集まりいただき、開会式として主催からの挨拶と、本日のアドバイザー陣の紹介がありました。モータージャーナリストとしておなじみのスーパーバイザーの黒澤 元治さんをはじめ、数日前にSUPER GT 開幕戦「OKAYAMA GT 300km RACE」で、Mercedes-AMG GT3を駆り見事初優勝を果たしたばかりの「LEON CVSTOS AMG-GT」黒澤 治樹選手、同じくMercedes-AMG GT3を駆って4位入賞を果たした「GAINER TANAX AMG GT3」平中 克幸選手が紹介され、会場からはその戦績に拍手が起こりました。Mercedes-AMG GTをベースとしたMercedes-AMG GT3に乗るお二人の活躍は、ご参加の皆さんにとってとても誇らしいことだと、大きな拍手で祝福されました。

Program 03. 黒澤元治ドライビングメカニズム講義

黒澤元治ドライビングメカニズム講義

黒澤元治さんによる講義に入ります。毎回ご好評をいただいている講義とあって、参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。 スポーツドライビングの上達のためには、ステアリングインフォメーションを運転中のクルマから収集できるようになることが必要です。これは、一朝一夕で習得できるものではなく、サーキット走行の経験の積み重ねが必要になります。 とはいっても、なかなかサーキットを走行する機会はありません。今日はぜひ、貴重なサーキット走行トレーニングを通じて、スポーツドライビングの上達を目指してください!

Program 04. セーフティブリーフィング

セーフティブリーフィング

ドリフトコースへ移動して、トレーニング前のセーフティブリーフィングを行いました。 特に、正しいドライビングポジションで運転することの重要性が説かれました。身体全体からクルマの挙動を感じて正確なコントロールをするために、背中や後頭部がシートに接する位置へリクライニングを調整し、ペダルを踏みこむ際に膝が適度に曲がっているポジションになるようシートを前後します。 実際に平中選手が運転席に座り、理想のドライビングポジションを再現しました。

Program 05. ドライビングトレーニング(直線ブレーキ&Jターン)

ドライビングトレーニング(直線ブレーキ&Jターン)

普段の走行時とは違い、サーキット走行時のブレーキングは、とにかく思いきり、強く踏み込むことが要求されます。実際に、黒澤選手がSUPER GTのレース中にブレーキペダルを踏み込む力はおよそ140kg以上になるとか。トップスピードから目一杯力強く踏み込むことで、鋭いコーナーリングへ備えます。 そのようなフルブレーキングは一般道での走行ではあまり経験しません。それゆえ、このフルブレーキングは積み重ねの習熟が必要です。何度も繰り返しトレーニングをしました。

続いて、散水された路面を使ってJターンのトレーニングです。 「J」の文字を描くようにコーナーに進入し、鋭くコーナーを回りながらアクセルを開けます。自然とリア側のタイヤが滑り始ることを体感し、必要に応じてカウンターステアを当てるトレーニングです。

散水された路面を使ってJターンのトレーニング

アドバイザーの指示によりESPをOFFにした状態でも体験しました。ESPの制御がない状態でステアリングを切りながら強くアクセルを踏むと、オーバーステアから横滑りを起こします。そのままさらにアクセルを開け、意図的にスピンすることで、タイヤの限界を超える感覚を体験しました。 これもまた、トレーニング走行用の環境でなければ体験できません。参加者の皆さんは、クルマの挙動を感じ取り、的確にステアリングやアクセル、ブレーキをコントロールするトレーニングに集中していました。

Program 06. サーキット走行前ブリーフィング

ランチ休憩をはさんで、サーキット走行に備えたブリーフィングが開かれました。 黒澤選手と平中選手から、ピットアウト時の手順や、先導走行の方法などの説明があり、安全な走行となるよう念入りに注意事項を確認しました。走行中のコースアウトやスピン時の対処方法なども、詳しく説明を受けました。 また、コースマーシャルが提示する各色のフラッグについても、その意味や提示された際にはどのような走行をするべきなのか、実際のレースでの出来事などを交えながら説明していただきました。

Program 07. サーキット先導走行

サーキット

いよいよ、サーキットへ出ての走行です。 最初のセッションは慣熟走行。アドバイザーの先導で隊列走行をし、コースに慣れるとともに、参加者の皆さんのそれぞれのドライビング習熟度をアドバイザーが見極めます。ドライビングのレベルに応じてグループ分けすることで、安全で安心なドライビングを目指します。 2~3周ほど走行後、一度ピットへ戻ります。アドバイザーから走行についてのアドバイスや、参加者の皆さんからの質問などでコミュニケーションをとり、次の走行に備えます。 次の走行は、アドバイザーを先頭にして先導走行でサーキットを周回します。1周ごとに並び順を変え、皆さんが1周ずつ、アドバイザーの真後ろを追走してレーシングラインをトレースできるよう交代します。

サーキットを周回

ピットへ戻ってきた皆さんの顔には、興奮と充実感があふれています。 参加者の皆さん同士でのコミュニケーションも盛んで、難易度の高いのはどのコーナーか、ストレートエンドでは時速何キロになっていたかなど、熱く語り合っていました。 また、ピット内ではアドバイザーから、より高度なドライビングについてのレクチャーを受けます。タイヤの状態や車体の姿勢を感じ取りながら走行することや、コーナーリング時の視点の置き場所など、サーキット走行中に注意したい大切な感覚や意識などが中心のレクチャーで、参加者の皆さんからは様々な質問があがり、アドバイザーの丁寧な解説に聞き入りました。

サーキット走行の最後には、「AMG GT Driving Club」三回目にして初めてのフリー走行を行いました。 アドバイザーの先導なしで、一定の間隔を保ちながら、参加者の皆さんだけでサーキットを走行します。 先導走行とは違い、レーシングラインをご自分でトレースする走行は、格段に難易度が上がります。それでも、フリー走行に参加された皆さんは、これまでのトレーニングに基づいて、安全で的確な走行でお楽しみになりました。

フリー走行
フリー走行

Program 08. 個別アドバイス&閉会式

クリスタル・ルームに戻り、アドバイザーより個別にドライビングについてアドバイスがありました。 さらなるドライビングテクニックの向上のために、微細に渡る質問をしたり、普段なかなか聞くことができない貴重なアドバイスを受けて、参加者の皆さんは感心している様子でした。

すべての日程を終えて、閉会式となりました。各アドバイザーからの総評や、今後の「AMG GT Driving Club」の開催予定などについてご案内がありました。 最後に、アドバイザーより、参加者全員に修了証が手渡されました。 参加者の皆さんは、アドバイザーや他の参加者の方との記念撮影をして「また一緒に走りましょう!」と握手をするシーンも見られました。 今後も、ドライビングテクニック向上とMercedes AMG-GTのポテンシャルを存分に感じていただくためにも、「AMG GT Driving Club」を開催してまいりますので、ご期待ください!

個別アドバイス&閉会式

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