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The New CLA × Ryosei Suzuki

#Urban Discovery with New CLA

2016年7月、ドイツ・ダイムラー社が企画実施した新型CLAに乗ってヨーロッパ各都市を巡る「#Urban Discovery Road Trip」に、映像作家として世界中を旅している鈴木陵生さんに参加いただいた。4日間でパリ~アムステルダム間、総距離2,000km以上におよぶロードトリップ。
鈴木陵生さんが新型CLAとともに、この旅の中で撮影したムービーや写真を旅行記と共に是非ご覧ください。

PROFILE

鈴木 陵生/Koichi Nishimura

鈴木 陵生

映像作家。2011年より夫婦で世界一周を始める。旅の様子を日々発信する映像サイト「旅する鈴木」が、平成26度文化庁メディア芸術祭推薦作品に。DVD&Blu-ray「旅する鈴木/World timelapse(KADOKAWA)」、書籍「Ta Bird Books(いろは出版)」が絶賛発売中。

http://ryoseisuzuki.com

The New CLAに乗って、夏のヨーロッパを旅する。
この夏、そんな夢のような
ロードトリップにご招待いただいた。
ドイツ・ダイムラー社が企画する
「#Urban Discovery Road Trip」。
本当に素敵な体験だった。
その旅の様子を、お届けできたら思う。

鈴木 陵生

Movie

Prologue

Prologue

ロードトリップのルートは、ミラノからパリ、パリからアムステルダム、そしてアムステルダムからベルリンまでの3ルート。それに参加するのは、各国の著名なブロガーやインスタグラマーたちだ。ルートごとチームに分かれて、都市から都市へとCLAを乗り継ぐ、総距離2,014kmの旅だ。今回僕は、パリからアムステルダムまでのルートに参加することになった。途中、ベルギーのアントワープに立ち寄り、3都市を三日間で走り抜ける。夏のヨーロッパは気持ちがいい。最高のドライブになるに違いないと、ウキウキしながらフランスへ向かった。

Day 1 : パリ

Day 1 : パリ

パリの空港に着き到着ロビーへ出ると、メルセデスのエンブレムを掲げた女性が立っていた。お迎えだ。少し贅沢な気分になりながら、挨拶と簡単な自己紹介をすませ、黒いVクラスに乗り込みパリの中心部へと向かう。今日の宿は、ホテル“Le Pigalle”。古い建物を改造したこのホテルは、ものすごくカッコイイところだった。まるで映画のセットのような部屋にチェックインする。壁には何枚ものモダンな絵が無造作に掛けられ、どこかのデザイナーの部屋に来たようだ。なぜか部屋にはDJブースもあった。

Day 1 : パリ

部屋で一息ついた後、参加者との顔合わせとブリーフィングを兼ね、近くのレストランで夕食。ここもオシャレで、見たこともないコース料理が3時間かけて運ばれてくる。共にテーブルを囲むチームメイトは、イギリスやイスラエル、ロシアにドイツなど、多様なメンバーだった。ワインを飲みながら、お互いの話をする。皆若くて、大いに盛り上がり1日目が終わる。

Day 2 : パリ ~ アントワープ (350km)

Day 2 : パリ ~ アントワープ (350km)

翌朝、ホテルから駐車場へと向かう。いよいよドライブの始まりだ。駐車場には10台以上ものCLAがずらりと並んでいる。これはちょっと圧巻だ。思わずみんなで写真をとる。アントワープへ向かうのは、複数人でも、一人で運転するのでもOK。せっかくだから気ままな旅をと、僕は一人旅をすることにした。迷いながらも、シルバーのShooting Brakeを選ぶ。各々簡単な説明を受けてキーを受け取り、クルマに乗り込む。そして「Enjoy!」なんて言い合いながら、駐車場を後にした。僕も新車の匂いのするシートに座り、いざ、パリの街へと飛び出した。

Day 2 : パリ ~ アントワープ (350km)

セーヌ川沿いを走り、凱旋門をぐるりと周る。エッフェル塔を見上げながら、オートルート(高速道路)へと入る。場所にもよるが、オートルートは130km制限だ。周りのクルマはビュンビュン飛ばしている。ここぞとばかりに僕もアクセルを踏み込む。加速が気持ちいい。あっという間に130kmだ。平坦でまっすぐな道が続くせいか、それほど速度を感じない。スピードを出せるというのは、それだけでストレス解消になるななんて、ちょっと思った。

Day 2 : パリ ~ アントワープ (350km)

アントワープでの集合時間は夜7時。まだまだ時間があるので、適当にオートルートを降りて下道を走ることにした。こんなところがひとり旅のいいところだ。麦畑の中の一本道を走る。いかにもヨーロッパな気がする。途中、小さな村をいくつも通り過ぎた。村に入ると石畳の道に変わる。古い建物が並び、石垣が囲んでいた。しばらく行くと、麦畑の中にポツンと教会が建っているのを見つけた。古そうな教会で、後から調べたら1500年代に建てられたもののようだ。それが普通に今も健在なのも、ヨーロッパらしい。路肩に停めて、教会を眺める。日差しは強いが、それほど暑くはない。
夕暮れ前に、アントワープに到着。旧市街の今日のお宿は、“Hotel Julien”という名のホテルだ。今日のホテルもオシャレ。入った瞬間、美術館かと思った。天井が高すぎる。部屋もシンプルだが洗練されていて、最高の夜がまた増えた。そしてワイングラスを片手に、みんなとのおしゃべりで夜が更ける。

Day 3 : アントワープ ~ アムステルダム(160km)

Day 3 : アントワープ ~ アムステルダム(160km)

早朝、早起きして、CLAに乗りアントワープの街を散策してみる。大きくないが、落ち着いていていい町だ。その後、朝食をとり、みんなで近くのファッションミュージアムへ。本企画のアクティビティの一つで、館長自らが説明してくれる。西洋と東洋のファッション文化の展示をしていて、イッセイミヤケやコムデギャルソンなどが取り上げられていた。館長の話をひとしきり聞いた後、再びCLAに乗り川沿いのレストランへ。みんなで昼食をとり、アムステルダムへ向かう。

Day 3 : アントワープ ~ アムステルダム(160km)

アントワープからアムステルダムまでの距離は大したことない。結構時間があるので、今日は海を見に行くことにした。向かったのは、デンハーグの隣にある“Katwijk aan Zee”という街のビーチだ。再び高速に乗り、北を目指す。余談だが、ベルギーの高速道路網は月から見える唯一の人工建造物らしい。夜間の照明が明るいからなのだそうだ。そうこうしているうちに、国境を越え、オランダへ入る。フランスからベルギーに入る時もそうだったが、走っているといつの間にか国をまたいでいる。道路標識のデザインが変わることで、国が変わったことに気づく。

Day 3 : アントワープ ~ アムステルダム(160km)

高速を降りて今日も下道を走る。オランダは自転車の普及率がすごい。アムステルダムが自転車の街というのは有名な話だが、それ以外の地方の街でも、自転車道が整備されみんな颯爽と風を切って自転車を漕いでいる。北海に面した夏のビーチは、たくさんの人がバケーションで訪れていた。犬連れや家族連れ、なんだかのんびりとした雰囲気だ。クルマを停めて、海を眺める。「どこから来たんだ、君はタイ人か」なんて老父婦に話しかけられ、ツッコミを入れつつ長話をしているうちに日が暮れ出した。慌ててアムステルダムへ向かう。

Day 3 : アントワープ ~ アムステルダム(160km)

今日のお宿は“Sir Albert Hotel”。もちろんオシャレなホテルだ。運河に面した人気のホテルで、目の前を路面電車が走る。そして今夜もワイン片手に、旅最後の夜が更けていった。

Day 4 : アムステルダム

Day 4 : アムステルダム

僕らチームは今日が最終日だ。ここで、ベルリンへ向かうチームへと交代する。朝食の後、メルセデスデザイナーの方を招いての座談会が行われた。メルセデスのデザインについて大いに語ってくれる。皆、意外なほど真剣に聞いていた。その後、アムステルダム在住の写真家の方と、市街地を散策する。穴場的なロケーションを案内してくれる。世界的な観光地のアムステルダムだが、観光客が行かない住宅地の中に素敵なロケーションがたくさんあることを知った。

Day 4 : アムステルダム

この街は歩いて周るのが面白い。 そうこうしているうちに、帰国の飛行機の時間が近づいてきた。それぞれ、解散時間は別々なので、僕は一足先にチームを離れる。皆と挨拶を交わし、再び送迎のVクラスに乗り込み日本への帰途についた。

Epilogue

Epilogue

本当、素晴らしいの一言に尽きる、今回の旅。洗練されたホテルやレストランと、自由気ままなCLAでのドライブ。少し贅沢でクールに、思いのまま、歴史や風景を味わう。クルマでの旅ならではの発見はことのほか多い。こんな旅の仕方も素晴らしい。ヨーロッパをクルマで旅することの手軽さにも驚いた。国際免許さえあれば、あとはレンタカーを借りるだけだ。インターネットで予約しておけば、空港に着いたらすぐにどこへでも行ける。メルセデスが置いてあるレンタカー店もたくさんある。ヨーロッパの車旅、ぜひおすすめしたい。

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