メルセデスの最新技術を学ぼう ~板金塗装編~ Vol.01

みなさんは、「板金塗装」という言葉を聞いたことがありますか?

クルマを運転中、ぶつけてボディが凹んでしまったり、傷が付いてしまった場合、
その際凹んだ部分を元に直す事を「板金」、元と同じ綺麗な状態に色を塗り直す事を「塗装」と呼びます。

万が一、ぶつけてしまった場合、元通りに直すためには、この「板金塗装」という作業を行う必要があります。

でも、メルセデスのボディは非常に固く、様々な素材を組み合わせてボディが形成されており、また、クルマの周囲には各種センサーが取り付けられ、フロントガラスにはカメラが搭載されています。

ボディを修理する際各種センサーを正しい位置に取り付けたり、カメラの焦点を調整する必要があります。
これら修復や調整を行うには、特殊な工具や専門の知識を持ったスタッフ、専用の設備を備えた施設などがそろってないと修理を行う事が出来ません。

メルセデスには、最新の自動車を生産するだけでなく、最新の修理技術を持っているからこそ、革新的な技術を持った車を皆さんにお届けすることができるのです。
自動車の進化が日進月歩で進む中、自動車の修理技術も日進月歩で進化する必要があります。

ここでは、 7/31(金)に「メルセデス・ベンツ日本株式会社 習志野事業所」にて行われたメディア向け説明会でご紹介した、最新の板金塗装(Body&Paint)技術の一部をご紹介します。

メルセデスのボディは何でできている?

みなさんは、クルマのボディは何でできていると思いますか?

イメージでは「鉄」という人も多いかと思いますが、
近年のメルセデスのモデルでは、鉄以外にも様々な部材を組み合わせてボディが作られています。

例えば、「Mercedes-AMG GT」。ボディ全体にアルミニウムを使用する「アルミニウムスペースフレーム構造」を採用していたり、「Cクラス」では、アルミニウムに加え軽くて強固な超高張力鋼板を組み合わせた「アルミニウムハイブリッド構造」を採用しています。

アルミニウム等の最新の部材を使用することで、運動性能や燃費の向上などが期待されます。

また、様々な部材を組み合わせることにより、事故の際に乗員をしっかり保護出来るようになっています。

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ボディパネルはどうやってくっつける?

では、各ボディパネルはどうやって接合し、ボディとして形成すると思いますか?

テレビで自動車の生産工場の映像などが流れることがありますが、火花が散っているイメージがあると思います。
あれは、「溶接」といい、熱を加え鉄同士を接合しています。

メルセデスでは溶接だけでなく、リベットと呼ばれる特殊なビスを使いボディパネルを接合しています。

ボディパネルを交換する際、このリベットを一度外し、ボディパネルを交換後、再度リベット接合をします。

ここでは、SLのボディを使い実際の交換のようすを見てみましょう。

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