C-Classroom Report

2014年7月11日、ついに新型Cクラス日本上陸

2014年7月11日、ついに新型Cクラスが日本上陸を果たした。
そしてこの日、僕・河口まなぶの手元にも、新型Cクラスが納車された。

発表された新型Cクラスのグレード構成は、C 180、C 180 アバンギャルド、C 200 アバンギャルド、C 250 スポーツの4種類。
このうちC 250 スポーツは秋の発売となっている。

僕が選んだのはC 200 アバンギャルド。
これにAMGラインとレザーエクスクルーシブパッケージを組み合わせた。
C 200 アバンギャルドでは、レーダーセーフティパッケージは標準装備されている。

僕のクルマについては今後も詳細にレポートしていくのでこの辺りにして、今回は発表直後に北海道で開催された試乗会で感じた印象をレポートしたい。

北海道の試乗会で体験した1.6ℓ直噴ターボ・エンジン。

11日の発表の翌週から北海道の屈斜路湖周辺で開催された試乗会では、C 180 アバンギャルドと、自身で購入したのと同じC 200 アバンギャルドAMGラインに試乗できた。

そこで今回はまず、C 180 アバンギャルドについてご報告したい。

北海道での試乗会は2日間あり、1日目はC 200 アバンギャルドAMGラインに乗り、やはり高い完成度を確認した。
そうして2日目にC 180 アバンギャルドに乗ったわけだが、これが実に目から鱗のグレードだったのだ。

C 180 アバンギャルドはまず、1.6ℓ直噴ターボ・エンジンを搭載しているが、初めて試した(これまでは国際試乗会で、C 250 スポーツとディーゼルを試したのみだった)。
このエンジンが想像以上に好印象だった。

エンジンだけではない。C 180 アバンギャルドの優れた乗り味走り味。

最高出力は156ps、最大トルクは25.5kg・mと、ラインナップの中では最も低いスペック。
しかしながら数値には現れない良さに満ちていた。

第一に日常使用には十分以上の力がある。最近の直噴ターボ・エンジンは低回転から最大トルクが生まれるだけあって、1.6ℓの排気量で十分な力を得られる。新型Cクラスもその例に漏れなかった。このモデルは1,510kgの重量となるが、走りに重さは全く感じない。つまりそれだけ力が十分に供給されている、ということだ。

実際に、日常使用ではエンジンは3,000回転を超えることがない。
そしてアクセルを少し踏むだけでグッと力が生まれて滑らかに走り出す。

加えて最も小さな排気量のエンジンは、それが搭載されるクルマの鼻先も軽くしてくれているので、ハンドルを切った時の反応が実に軽快で気持ち良い。ハンドルを切ると、スッキリとしたクルマの反応が心地よいのだ。

さらにC 180 アバンギャルドは、エンジンだけでなく乗り味走り味にも優れていた。

ラインナップの中では最も小さな17インチサイズのタイヤを装着しており、サスペンションはベーシックなものを採用している。これによってまず乗り心地が実に優れている。上級のC 200 アバンギャルドAMGラインのエアサスも滑らかだが、C 180 アバンギャルドはシンプルな機械式のサスペンションながら、優れた乗り心地を生み出す。

Cクラスの“素”の魅力

具体的に表現すると、常にボディをフラットな姿勢で保とうとする心地よい張りがある。そしてカーブなどでハンドルを切ると、サスペンションがしなやかに動いてスッキリとしたクルマの動きを生み出してくれる。またタイヤが17インチということもあって、路面からの衝撃も最もマイルドなものとなっている。

そして先に記したエンジンが搭載されたクルマの鼻先の軽やかさと相まって、その走りはとってもスッキリ爽快な印象を生み出しているのだ。だからある意味、C 200 アバンギャルドAMGラインにない“素”の魅力がこのモデルにはある、といえる。

この辺りの走りに関しては、Youtubeの僕のチャンネルで実際に北海道で撮影した新型Cクラスの動画があるので是非併せてチェックしていただければ、と思う。

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